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魔女狩り03「魔法学校」

魔女・・・いや、魔法使いの素養は、生まれ持った資質に左右される。

逆に言えば。それ以外の点においては、他の人間との差異は無いに等しい。


サーラは特に、不幸な生まれなどではなく。

どちらかといえば裕福な家庭で、我が子の為と両親は魔法学校に入れてくれた。


入学当初のサーラは、同年代と比較しても小さく、華奢だっ...

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MGガール11「中3:③夏祭」

「健ちゃん、花火行こう」

「うん」

中学三年の、夏休み。


本来なら遊んでいる暇はなく、受験勉強に勤しむべき時期。

だけど、たまには息抜きも必要だろうと、お互いの両親から小遣いを渡された。


「その格好で行くの?」

「うん。浴衣は・・・入んなかった」

真理奈は、大き目の半袖シャツとスカートを穿いていた...

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筋肉戦隊02「ブラックトレーニー」

「ふっ、ん。ふぅっ、ん」

大柄な男が台に寝そべり、バーベルを挙げている。

俗に言う、『ベンチプレス』である。


「『ブラックバイセップス』様」

黒いタイツスーツの男が跪き、そう問い掛けた。


ガチャッ、ガチャン。


「何、だ」

『ブラックバイセップス』と呼ばれた男は変わらず、ベンチプレスを続ける...

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MGガール10「中3:②測定」

「健ちゃん、学校行こう」

「うん」

僕たちは中学三年になり、同じクラスになった。


「制服、新しくしたの?」

春休みに入る前と同じ冬服とは思えない。そのぐらい、ゆったりとした余裕のあるシルエット。


「うん。長袖は次の冬も着るから」

真理奈の身体は、二年生の冬時点で『Lサイズ』の制服では収まらなくなって...

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赤鬼伝説 第三話「鬼女伝説」

それは、昔々の話だった。


山深い、土地。その中でも一際、大きな山『赤犠山(あかぎやま)』。

その『赤犠山』の中腹に、とある大岩があった。


鬼を封じていたとされる『大鬼岩』はもう、見る影も無く。

それを護っていた『鬼岩院』すら、今やその跡が残るのみ。



―――。


「はぁ、はぁっ・・・...

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MGガール09「中3:①服破」

『健ちゃん、ウチに来て』

「何だろ・・・」

春休みの、とある日。

僕は、真理奈から呼び出された。


中学三年生を控えて、徐々に高校受験がチラ付き始め。

お互い、朝の登校以外では会う機会も減った、そんな日。


「そういや、いつ以来だろ・・・」

ドアtoドアで、ホンの数秒。紅世宅の鍵は、開いている。

僕が...

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赤鬼伝説 第二話「鬼娘伝説」

それは、昔々の話だった。


山深い、土地。その中でも一際、大きな山『赤犠山(あかぎやま)』。

その『赤犠山』の中腹に、とある大岩があった。


鬼を封じていたとされる『大鬼岩』はもう、見る影も無く。

いつ、誰がやったのか。いや、人の手に依る所業なのか。

それすら定かでないぐらい粉々に砕けており、今やその跡が残る...

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MGガール08「中2:④水泳」

「健ちゃん、プール行こー」

「あー、うん」

ウチの玄関に、真理奈が現れる。


夏休み。


僕たちはこれから、プールに出掛けることになっていた。

猛暑日の連続で、インドア志向な僕たちも仕方なくアウトドアへ・・・ではなく。


昨今の世情や状況を鑑みて、ウチの中学校では水泳授業が廃止された。

しかし、...

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赤鬼伝説 第一話「赤鬼丸」

それは、昔々の話だった。


山深い、土地。その中でも一際、大きな山『赤犠山(あかぎやま)』。

その『赤犠山』の中腹に、とある大岩があった。


その大岩は『大鬼岩』と呼ばれ、古くから鬼が封じられているとする伝説がある。

そして、その傍には『鬼岩院』というお寺が建っていた。『鬼岩院』という禍々しい名前は、鬼の伝説に...

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MGガール07「中2:③腕輪」

「最近、ご飯食べる量を増やしたりした?」

「うーん。特に増えてない、と思うんだけどなぁ」

僕の指摘で普段の食生活を思い返し、思案している。

真理奈も、自身の体重がニア100kgなのはショックだったようだ。


身長170cmとはいえ、“少し逞しい”ぐらいの女子が、体重98kg。

幾ら、僕らが中学生の知識や頭脳でも、おかしい事ぐらい...

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筋肉の楽園02「S:セイラ」

「凄いです。往年の『メ●ッサ・コーツ』を思い浮かべました」

かつて活躍した、有名ボディビルダーだ。勿論、女子。


パッと見、普通の、何の変哲もない腕なのに。

ちょっと曲げただけで、二の腕にモコッと大きな力瘤が盛り上がる。

ウェーブの掛かった金髪ロングヘアの美貌と、突然飛び出る大きな筋肉のギャップ。


「あ...

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MGガール06「中2:②確認」

「健ちゃん、来たよー」

「おー、入って」

お互い帰宅した後。着替えを済ませて、再集合。

僕の部屋で、反省会ならぬ『確認会』。


「それ、縮んだ?」

「えー。これ、『Lサイズ』だよ?」

真理奈は、いつものTシャツと短パン。


『Lサイズ』は勿論、大人サイズでの『L』。

本来、中学生の僕たちが着ればブ...

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巨嬢様

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_/【急募】

_/内容:レクリエーション活動

_/期間:8/1~31の一ヶ月間(住み込み)

_/報酬:100万円(諸経費込)

_/場所:Y県S郡

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「何だ、これ」

俺は、不思議なアルバイト募集を見付けた。


...

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MGガール05「中2:①測定」

「健ちゃん、学校行こう」

「うん」

小学校時代から続く、朝の一緒の登校風景。


中学二年になり、僕と真理奈は別クラスに分かれた。

てっきり、疎遠になるかと思いきや。真理奈は必ず毎日、来てくれる。


「今日、だよな」

「うん、そだね」

僕は、半袖姿の真理奈を見て、シミジミとそう言った。


中学二...

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女力島

そこは、とある県にある離島だった。


その離島の役場は毎年、ウチの相撲部屋に巡業依頼を寄越して来る。

しかし、先代親方の強い意向もあって、丁重にお断りしていた。


「何だ、凄く良い島じゃないか」

風景も空気も凄く良い。オマケに、諸経費は全て島役場持ちで、謝礼金もタンマリ。

難点は船でしか来れない事だが、多...

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筋肉の楽園01「M倶楽部」

「先輩、ホントに“そんな店”があるんですか?」

「おぅ、そうだぜ。黙って来いっ」

俺は渋々、会社の先輩に連れられ、繁華街の路地裏を歩いている。


会社の先輩との飲みの席でつい、俺は“性癖”を吐露してしまった。

もし会社で広められたら、次の日から出社拒否になるぐらいの“特殊性癖”。


仲が良い先輩なのでそん...

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MGガール04「中1:発露」

「健ちゃん、学校行こー」

「うん」

玄関のドアを開けると、真理奈ちゃんが立っていた。


僕は学ラン、真理奈ちゃんはセーラー服に身を包んでいる。

お互い、何の変哲もなく。地元の公立中学校に進学。


「・・・“紅世さん”」

僕はいわゆる“照れ”・・・以外の感情を込みで、苗字で呼んだ。


「健ちゃん、...

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Big.M01「赴任初日」

「おい、また新人が来るらしいぜ」

「何だ、またかよ。今回は早いな」

ここは、とある地方都市『Mシティ』。


武器の所持が、法律で保障されている某大国。

各人の身の安全を鑑みた法律は、治安の悪化という結果を招いた。


治安の悪化は、凶悪犯罪の増加に繋がり。

中央政府は、大都市に集中して取り締まりを強化。

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MGガール03「小6:発育」

「健ちゃん、遊ぼー」

「・・・うん」

玄関のドアを開けると、真理奈ちゃんが立っていた。


「どしたの」

「あ、いや・・・」

僕の声に覇気がないのか、真理奈ちゃんが心配そうに覗き込む。


「ううん、何でもないよ」

僕は特に、体調が悪い訳でも、気分が優れない訳でもなかった。

ただちょっと、“気圧された...

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悪魔のアプリLvEX3「Lv:***」

「相撲取りが、八人・・・」

「・・・何の話?」

会話の最中もずっとカールさせ続けていたバーベルを、仁美は漸く置いた。

まるで、ルームランナーでジョギングしているかのような、軽快さ。


「昔、自動車を持ち上げてたよね」

「あー、そんなこともしてたね」

あれから何年も経っているので昔話、ということにはなる。

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MGガール02「小5:兆候」

「健ちゃん、遊ぼー」

「うん、良いよー」

僕と真理奈ちゃんは、団地で隣同士。

なので、お互いがお互いの家に良く遊びに行った。


どっちがどっちへ、と言った感じで特に取り決めは無く。

その日その日の気分次第。約束もしない。


お互いが小学五年生になった、ある日。

その日は外が雨で、僕の家に真理奈ちゃんが...

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悪魔のアプリLvEX2「Lv:***」




「さ、入って」

「で、っか・・・」

仁美は、郊外にある自宅に明子を招き入れた。


「まあ、“こっち”は何でも大きいから・・・」

確かに、日本と比較すれば。国土や食べ物、あらゆるモノが大きい国ではある。


「そういう問題かなぁ・・・?」

だけど、目の前の仁美の自宅は、単純なビッグサイ...

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MGガール01「小4:遭遇」

それは、ある晴れた日の夜だった。


住んでる団地では、隣同士。小学校も同じクラスで、席も隣同士。

いわゆる幼馴染な女の子、紅世真理奈(ぐぜまりな)。


僕と真理奈ちゃんは、世間で話題の流星群を一目見ようと、裏山に向かった。

裏山はそれなりの高さなのだが、手入れされておらず、森に覆われている。


小学生だ...

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悪魔のアプリLvEX1「Lv:***」

「うーん、やっと着いた・・・」

眼鏡を掛けた女性が、とある空港に降り立っていた。


ボブカットの黒髪に眼鏡、そして小柄な体躯。

空港の他の客と比べると、かなり若く見える。

大きなキャリーケースを引いていて、国外からの旅行者だろうか。


ズン・・・ズンッ・・・


すると突如、床を揺らすかのような振動...

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悪魔のアプリLv29「デビルクエスト」

「やっと、ここまで来た・・・」

ラストダンジョンの最奥。目の前にある【階段】を下れば、恐らく。

・・・いや。間違いなく、ラスボスが居る。


体重を確認するのは取り敢えず、一時保留。

“全て”が終わってから、麻隈さんに測定して貰えば良い。


「・・・大丈夫、だよね」

恐らく、最後となるであろう、パラメータ...

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悪魔のアプリLv28「Lv:99」

体育祭が終わり、期末テストも無事終了。

何だかんだと色々あった、激動の一学期が修了して。


待ちに待った、夏休み。


両親からは海外旅行に誘われたけど、今回は泣く泣く断念。不参加。

海外旅行なんて早々行けるもんじゃないから勿体ないけど、致し方なし。


そう、『DQ』。


『DQ』は、テスト休み...

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地獄の沙汰

「近年稀に見る大悪人だな、貴様は」

祭壇のようなところに立つ、髭面の大男。

祭司なのか、豪奢な衣装を身に纏っている。


「へへっ、照れるぜ」

一方、両脇を角の生えた兵士に抱えられた男が下卑た笑みを浮かべた。


「本来であれば貴様なぞ、『大焦熱地獄』送りなのだが・・・」

そう。髭面の大男はいわゆる、『閻魔...

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悪魔のアプリLv27「体育祭:綱引き」

「はぁ・・・」

「朝からどうしたの」

朝も一番から、溜め息。

私と明子は、と言うか。全校生徒が体操服でグラウンドに集合していた。


いわゆる、『体育祭』。


高校ともなるとトラック競技がメインではあるものの、小学校から続く昔ながらの種目もある。

当然ながら、帰宅部な私や明子も強制参加。


この前...

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白衣の女02「夏の海辺」

それは、白衣の女だった。


茹(う)だるような日差し。文字通り、茹で上がるような暑さの中、白衣を着た女が歩いていた。

白衣の裾は膝の下まであり、その中の衣服は窺い知れない。


「綺麗なお姉さん、“こんな所”で白衣って暑くない?」

アロハシャツにグラサン。如何にも遊んでそうな男たちが、声を掛けて来た。


...

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アンケート2結果2022年5月

皆様、アンケートへのご回答、誠にありがとうございます。


集計期間:2022/4/19~5/23 ※集計中の途中経過



■筋肉(成長や怪力)を得る要因

生まれ付き:61%

筋トレ  :61%

科学   :48%

化学   :39%


皆さん、筋肉が付く理由はシンプルで良い、な感じでしょうか。

私も、読者的な立...

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