おそらくは絶海の孤島と思われる南の島。白い砂浜から続く青い海には、今日も今日とて、助けの船はやってこない。まだそれほど日も経ってないから、気持ちとしては早すぎるだろうか。いずれにしてもしばらくの間は問題ないだろう。
私は食べ終わった魚の骨や食べ残しを海の中へと捨てていた。透明な水の中にそれらは沈んでいき、小魚なんかが食べに...
2023-03-20 15:00:00 +0000 UTC
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都内、湾岸に建設された放送局。特徴的な外見をしたその民営放送局の一スタジオで、収録が始まろうとしていた。コンクリート打ちの天井には、照明器具を固定する黒いフレームが張り巡らされ、ステージを照らしている。おおよそ一般人が触れることのない、キャスターやアームの付いたカメラ達が向けられるのは、番組のスタジオセットだ。ピンクと水色で構...
2023-03-16 16:17:29 +0000 UTC
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アカデミーに編入してから早数日。僕も少しずつ、アカデミーでの生活に慣れてきた。教室ではネモの他にも、何人か友達もできたし、前の学校と違っていろんな年のお友達ができて楽しかった。ボタンちゃんの他にも、学校でたまに見かけるペパーくんも良くしてくれるし、今のところ僕のアカデミー生活は順調に進んでいる。唯一問題が有るとすれば……。
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2023-03-15 15:00:00 +0000 UTC
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窓の外にはパルデアの海が広がっている。穏やかな夜の水面は、静かに波が揺蕩うのみだった。月はもう高く浮かんでいる。かつて住んでいたカントーの都会とは違い、パルデア地方のコサジタウンは静かなもので、自然の音が流れ行く。確かに生活が不便になったことは多いけど、私としては特に問題はない。出身はもともと田舎の方だったし、むしろこっちのほ...
2023-03-14 15:00:00 +0000 UTC
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遠く青く、広い海。今日も今日とて、この海に船が通る気配は見られない。流れる白い雲をみていれば、一日砂場で寝転がって日光浴するのもいいかもしれない。……いや、そうでもないか……四十近くにもなると紫外線が怖くて肌は焼けないし、そうでなくても連日この島で過ごしていて、肌はすっかり褐色に焼けてしまっている。ともあれ、食糧問題があるとな...
2023-03-12 15:00:00 +0000 UTC
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「ふぅ、すごいなぁ……」
初めてやってくるテーブルシティ。お店や背の高い建物が多いことにもびっくりだし、人の多さにもびっくりだ。それに、聞いていた通り学校と言っても僕みたいな子供だけじゃない。ネモにつれてきてもらった教室には、僕より小さな子供や、大人に、おじいちゃんもいる。アカデミーには色んな人がいるっていうのは本当...
2023-03-10 21:30:00 +0000 UTC
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暗がりの中、外から波の音が聞こえてくる。窓から差し込む月明かりは、今日が満月に近いことを示していた。雲もないのだろう。お陰でライトもないのに部屋の中は目を凝らせば何があるのかわかるほど。まあ、見えていようと、見えていまいと同じだろう。どうせそんな事気にしてはいられないのだから。
「ん゛んっ、んっっぐ、ぉっ、お゛ッ、ホ...
2023-03-08 15:00:00 +0000 UTC
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「じゃあ、いってきまーす!」
「はーい、気をつけてくるのよ~♪」
準備を終えた僕は、スリープと一緒に家を出ることになった。着替えてスリープを見せてから、ちょっと時間が経っているようなきがするけど、学校にはまだまだ間に合う時間だから大丈夫。オレンジアカデミーまでは遠いけど、頑張らないと。
「すりぃ~ぷぅ~~...
2023-03-07 09:15:52 +0000 UTC
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淡いブルーのシャツと、学校の名前を象徴するかのようなオレンジ色のネクタイに、パンツ。そのままだとどこにでもいる短パン少年って感じだけど、サスペンダーを付けるとほんの少しだけカッコよく見えた。オレンジのラインが入った白いソックスと黒のスニーカーだって、制服と一緒だとただの洋服とは違って見える。最後に長い三つ編みの髪に青い帽子を被...
2023-03-06 15:06:43 +0000 UTC
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冬も終わり、春が少しずつ近づいてきた。いい加減暖房がなくても済むような日が続く。アタシは窓際の壁にもたれかかりながら、ちらり視線を動かした。
狭い木造ワンルームの部屋の中。床に敷いたもふもふのピンクのカーペットの上、ちゃぶ台に教科書とノートを広げてシャープペンを動かしている少年がいる。黒い直毛を肩までのボブカットにしており...
2023-03-05 15:00:00 +0000 UTC
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目の前に広がるのは青い海。遠くの方には白い砂浜が見え、リゾートホテルが軒を連ねている。天気にも恵まれ、空には点々と雲が流れていくだけだった。個人用のクルーザーデッキには、ちょっとしたジャグジーとビーチベッド、パラソルが用意されている。
「……この季節にまさか海でバカンスなんてねぇ……」
ビーチベッドに寝そ...
2023-03-02 14:00:00 +0000 UTC
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異性の親戚っていうのは、扱いに困る。
加えてどちらか片方が“そーゆーお年頃”……つまりはセックスに興味津々のお年頃だった場合は、親族同士心配することも多いだろう。けれどなぜか、その心配は片方がある程度大人だった場合は、急に溶けてなくなってしまう。
相手がまともな大人だって勝手に勘違いしてしまうから……。
「み...
2023-02-27 06:20:05 +0000 UTC
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朝の教室は、まだ来る人も少なくて静かなものだ。遠くの方では、鳥のさえずる音が聞こえてくる。朝日の差し込む教室は少し暖かくて、まだ眠気が残っていることもあってまどろむような、ゆったりとした時間が流れていく……。窓ガラスには、ブレザーを着た自分の姿が映っていた。お父さん譲りの金髪をボブカットに切りそろえ、整えた前髪の下には青色の目...
2023-02-26 15:00:00 +0000 UTC
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今日の衣装には自信がある。素肌を覆うのはシースルーのレオタード。首元からおっぱい、お腹を通って超ハイレッグの布地がオマンコの左右に食い込んでモリマンをアピール。両足は派手色で目の粗い網タイツと、両手は同じ色のロンググローブ。肩にはバーコードと番号を左右に入れることで「最初から性処理のために作られた存在」を演出している。乳首こそ...
2023-02-22 15:00:00 +0000 UTC
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冬の日差しは、どことなく暖かい。影にいると寒さが増すし、それだけにお日様の光がいつもよりも暖かく感じる。そこに加えて、お部屋の暖房と、足を覆うブランケットだ。机の色は白くて光が反射するし、一方で私の着ているネイビーのセーターは光を吸収する。ああ、すっごく、あったかくて……ぽかぽかして……。
「こぉら、槍幕ッ!」
「...
2023-02-19 15:00:00 +0000 UTC
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鏡に映った私は、毎度ながら素顔は地味な方だ。瞼は二重だけど、別にまつげが長いわけじゃない。さほど美人でもなければ、不細工というほどでもない。まあ、いわゆるモブ顔っつーやつ。そこからいかに盛っていくかがギャルとして腕の見せ所なわけだけど。
ヘアバンドで押さえたところに、顔を洗って化粧水と乳液。下地をつくってファンデを塗り、ア...
2023-02-14 09:29:57 +0000 UTC
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「おーい村川。村川梢ぇ~」
昼下がり、午前授業が終わったときに。私は呼び止められた。後ろめたいことがあるわけじゃない。成績は比較的優秀。秀才とはいわずとも、何か文句を言われるような筋合いはない。素行だって悪くはないし、制服を着崩しているわけでもない。であれば呼び止められる理由は一つ。私は担任の太川先生が向ける視線に少...
2023-02-12 15:00:00 +0000 UTC
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「せんせー、おっはよー!」
「はい、おはよう」
「風谷先生、おはようございま~す」
「はーい、おは、ぉっ、う♡♡♡」
校門を抜けていく生徒達に手を振っていると、思わず腰が抜けてしまう。すんでのところで踏ん張って持ち直すと、胸を上から押さえつけてから下を見やる。ややくせ毛っぽい髪をした、可愛らしい顔の少年が、私...
2023-02-05 15:00:00 +0000 UTC
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皆様ごきげんよう♪
既にTwitter上ではお伝えしましたが、無事にあたくし、Twitterアカウントが復活いたしましたわ♪
いやはや焦りましたわぁ。あたくし見たいな個人で表現している人間にとってtwitterみたいなSNSはかなり生命線。とても重要なものなのですから。
というかTwitterルールを破ったっていうなら、何がどうダメだったの...
2023-02-04 12:09:19 +0000 UTC
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どうもみなさま、ごきげんよう♡
あたくし、緒又しゆうですわよ♪
「今日もツイッターでエッチなの見よ~♡」としていた唯々スケベで純真無垢なあたくしでしたが……ええ、引っかかりましたわ。
巷の凍結祭りに!!!!!!!
やってくれたなぁ! イーロン・マスク!!!!!!!
...
2023-02-03 12:06:23 +0000 UTC
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人間にはどうしたって抑えられない欲求というものがある。お金があればそれが手に入るという人もいれば、時間があれば手に入るという人もいる。愛があればという人もいる。私の場合はそのどれにも当てはまらない。強いていうのなら運だろう。
「ふ、ふ、ふ、ふっ」
緊張と興奮とで、落ち着こうとしてもどうしたって呼吸が小刻み...
2023-01-30 15:00:00 +0000 UTC
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「すみません! 目線、こっちお願いします!」
「は、はぁ~い……!」
「足! 足もっと広げて!」
「こ、こうですかぁ?」
「ああ、いい! いい! 最高ですよぉ!」
とある平日の昼間。雑居ビルの貸しスペースの一画で、私はカメラを向けた多くの男性に囲われていました。スマホとか、小さなデジカメ何かを持っている人は...
2023-01-29 15:00:00 +0000 UTC
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※こちらの小説はpixivリクエストによって作成された作品です。
そのため全体公開という形で掲載させていただきます。
また、今回の小説は以下のことが含まれますわ。
1…チンカス、カス食、飲尿などのアブノーマル表現がございます
2…この作品はあくまでもフィクションであり事実とは一切の関係がな...
2023-01-27 12:01:20 +0000 UTC
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「風、俗……?」
こたつに並んだおつまみ各種と、お酒の缶。ビールや酎ハイ、焼酎なんかが立ち並ぶ中、私は口元に手を当てて思わず言葉を漏らしました。テーブルを挟んだ向こうには、顔を赤くした夫タカオと、その部下の鈴木君がいました。夫の表情はまるで男子高校生。彼とは十歳も離れているはずですが、その瞬間はまるで同じクラスの友人...
2023-01-23 15:00:00 +0000 UTC
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こんがりとキツネ色に焼かれた表面に、バターを塗ってかじる。すぐ隣からはコーヒーの香りが漂い、私の鼻をくすぐっていた。このまま優雅な一日を送りたいところだが、そうもいっていられない。テレビに映った曜日は水曜日。平日のど真ん中、これから仕事が待っている。
私はテレビに流れたニュース映像を、ぼーっと眺め続けていた。
『...
2023-01-20 09:45:41 +0000 UTC
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事の発端は数日前のことです。私は近所に住まう大学生、奥津君の家にいました。
「あ、い、いずみ、さんっ、ぁっ、あっ♡ そう、そこ、やばい、やばい、です♡」
「んっふ、ずっぢゅ、ぢゅるるる、んっふぅ~……♡」
回覧板を回しに来るたびに、私のおっぱいを眺めていた奥津君……♡ いやむしろ、私のおっぱい見るのが目...
2023-01-15 15:00:00 +0000 UTC
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ある程度の年齢を迎えたら、みんな欲しくなるものがあると思う。例えば携帯電話とか、パソコンとか、ブランド物の財布とかバッグとか、あるいは有名選手が使っているのと同じ道具かもしれない。スパイクとかバッドとか。とにかく子供の内では手に入らず、大人にならないと手に入れることのできないものだ。
「んん、あぁ……はぁ。朝かぁ」
<...
2023-01-08 15:00:00 +0000 UTC
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冬の朝、キッチンに並べたお弁当箱に具を詰めていきます。ほうれん草のおひたしに、プチトマトと、カットした卵焼き。冷凍のハンバーグとメンチカツを入れ、ご飯の隅にたくあんを乗せてあげます。あの人の好きな具材を並べたお弁当箱を眺めれば、私は小さく頷きました。あとは保温できるスープジャーにお味噌汁を注ごうというとき。台所に置いたスマホが...
2023-01-01 15:00:00 +0000 UTC
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皆様ご機嫌麗しゅう。
新年あけマンコ、今年もよろしこお願いいたしマンコ♡
はい、こちらはあたくしおまたしゆうからの挨拶記事でございますわ。
さ、スケベが目的の殿方様と雌共には時間が無駄になってしまいますので散った散った。
ここから先はあたくしの駄文を読みたい方だけですわよ。
さて……みなさま、昨...
2022-12-31 15:00:00 +0000 UTC
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一面どこも真っ白な壁だ。素材はなんだろうか。コンクリートではないだろう。ツルツルとしている表面は浴室の壁や床にも見えるが、少し沈み込む柔らかさが違うと感じさせる。ここは何なのか。誰が何のために作った部屋なのか。窓も扉もない、ひとつわかることは、6畳ほどの小部屋には、二人の人間がいることだった。
「ったく、なんであんた...
2022-12-31 15:00:00 +0000 UTC
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