ジャスティアンゼロ~始まりの青い鳥~第4話 『霧の中の悪夢』
深い霧に覆われていた。伸ばした手の先も見れないほど、濃い白。
霧に閉ざされたハイウェイ。ここにバベルの怪人がいる。その知らせを受け私は現場に飛んできたけれど・・・
「・・・アオシギ君、怪人の反応はどの辺から来ている?」
無線にそう問いかけても、
『ザ――――――――・・・が・・・でる...
2021-08-26 15:01:24 +0000 UTC View Post
深い霧に覆われていた。伸ばした手の先も見れないほど、濃い白。
霧に閉ざされたハイウェイ。ここにバベルの怪人がいる。その知らせを受け私は現場に飛んできたけれど・・・
「・・・アオシギ君、怪人の反応はどの辺から来ている?」
無線にそう問いかけても、
『ザ――――――――・・・が・・・でる...
2021-08-26 15:01:24 +0000 UTC View Post
「精神体になった貴女はあまりにも無防備。その無防備な状態で、悪魔に挑む気ですか?」
でっぷりと太った悪魔、メフィストフェレスがニタニタ嗤いながら私に尋ねた。
「それに悪魔、『ドグラマグラ』に襲われているのは罪を犯して刑務所に入りながら、その罪に耐えきれず精神を壊してしまった男・・・貴女が身を呈してまで救う価...
2021-08-11 05:13:46 +0000 UTC View Post蒸し暑い夏の夜、砂浜で一人の退魔巫女が妖魔に責められていた。
彼女の名はカナタ。艶やかな長い黒髪、カラダにピタリと張り付いた桃色の装束の退魔巫女は、
「うぁ・・・あぁぁ・・・あぁあああああ・・・」
立っているのがやっとという感じで、胸を抑えながら苦しみ悶えている。
『フハハハハハハ...
2021-07-31 13:18:40 +0000 UTC View Post
古代インドの叙事詩『マハーバーラタ』に描かれている破壊の魔女『ランダ』。神にも等しい力を持つその悪魔と対峙した私が最初に覚えたのは、激しい戸惑いだった。
「ギャハハハハハハハハハハ!!!マジで来たのかよおめぇ!マジでウケルんだけど~~~!!!」
そう言った悪魔・ランダは銀髪で、真っ黒に日焼けした顔にゴテゴテ...
2021-07-22 08:20:01 +0000 UTC View Post
私は腐った肉牢のような空間に囚われていた。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
ここは超巨大ワームのお腹の中。
あぁぁ・・・大きな肉のコブのようなモノに仰向けに磔にされて、両手足をそのコブの中に呑まれて・・・カラダが仰け反った状態で固定されて、身動きを完全に封じられているの。
ぬと...
2021-06-22 16:09:17 +0000 UTC View Post
「はぁ・・・はぁ・・・うぅぅ・・・」
今日も何とか怪人さんをやっつける事が出来ましたが・・・私は・・・
「あぁぁうう・・・」
お胸を手で押さえながら、両膝をついてしまいました。
今日の怪人さんはサソリ怪人さん。私は両のお胸に毒針を刺されて・・・あぁぁ・・・たっぷりと毒を注がれました。 2021-06-02 14:20:03 +0000 UTC View Post
三人目の『養父』は、随分変わった人だった。
『悪魔学の第一人者』と呼ばれる彼は、古今東西からかき集めた様々な呪物に囲まれて、朝から晩まで恐ろしくて不気味な悪魔の研究に明け暮れていた。
だからだろう。彼は周囲からは人嫌いの偏屈な人物だと思われていた。眼鏡の奥から覗く鋭い眼光。ボサボサの白髪頭。やせ細った...
2021-05-28 15:26:46 +0000 UTC View Post
「うくっ・・・このぉ!!」
猿のような姿の怪人に私は翻弄されていた。近づいて攻撃してはすぐに距離をとり逃げまわる。
スピード勝負は私の土俵・・・なんだけど・・・
「あ・・・うぅぅ・・・くっ・・・中々にヘビーね・・・」
シチュエーションが最悪なの。
嵐の日、廃棄された田んぼ...
2021-05-16 13:44:11 +0000 UTC View Post
つけっぱなしのテレビから流れる歌に合わせて、男が鼻歌を歌っている。
「んあぁぁ・・・うあぁぁ・・・あぅぅぅぅ・・・」
私は男に踏みつけられて、胸を床に押し付けられていた。
ぬちゃ・・・ぬちゃ・・・ずりゅ・・・
私が蠢く度に、卑猥な音が鳴り響く。
「おい、まだ全然綺麗になっ...
2021-04-29 11:41:39 +0000 UTC View Post
「あ・・・うあ・・・あぁぁ・・・」
散々責められた私は、ぐったりと座り込んでいた。
つきっぱなしのテレビでは、夕方のニュースが殺人事件を報じている。
「ただいま。マリア。いい子にしてたかい?」
玄関から男の声が聞こえる。
「こいつ、何度も何度も逃げようとしやがってよ。大...
2021-04-29 11:39:02 +0000 UTC View Post
その人に一目会った瞬間、印象は全然変わっているのに、でもその人とすぐに分かった。ヨレヨレのシャツに薄汚れたズボン。無精ひげを伸ばして鼻からはいくつのも太い毛が見え隠れしていた。
以前は身なりに気を遣うお洒落な人だったのに・・・
この人は、かつて私の『養父』となってくれた人。施設から私と『アイツ』を引き取...
2021-04-29 11:35:36 +0000 UTC View Post春の夜の事だった。
厚い雲が月も星も覆い隠し、ただただ漆黒の闇夜だった。
その中で、ぼうっと妖しく照らされた村があった。
それは毒々しいほどに真っ赤な花だった。その花が、村中のあちらこちらに無数に咲乱れていた。木にも蔦にも草にも低木にも、家にも井戸にも柵にも岩にも、辺り一面に咲いていた。
<...
2021-04-16 14:50:00 +0000 UTC View Post
それは勝利というにはほど遠い光景だった。
傷つき倒れ、悶え苦しみ続ける少女戦士達。
私たちは好き放題蹂躙された。必死に抵抗したけれど、ほとんど一方的に嬲られてしまった。
散々弄んで飽きたのか、奴らは突然私たちに興味を失ったかのように、どこか別の空間へと去って行った。
「はぁ・・・はぁ・・・...
2021-04-04 16:31:53 +0000 UTC View Post
『お仕置き』は突然始まった。
「あがっ・・・あぁぁぁ・・・うあぁぁぁぁぁぁぁああああ・・・」
激しい電流が私に流れてくる。この電流は最初の罰ゲームの時に受けた責め苦。ブラックジャックの卓で誰かがバーストを起こした時に流れる電流・・・それが絶え間なく襲ってくる・・・きっと・・・みんなわざと・・・私を苦しめる...
2021-03-27 03:53:55 +0000 UTC View Post
淫紋を描かれた私はバニーガールとして、カジノのディーラーをやらされることになった。
頭にウサギの耳。手首には白い袖。足には網タイツに黒のハイヒール。際どいハイレグのバニースーツは、もっと胸が豊かな人に似あうと思うのだけれど・・・
悪魔の趣味は分からない。私にこんな格好をさせて何が楽しいのかしら。
相手をす...
2021-03-27 03:35:29 +0000 UTC View Post
フカフカの赤い絨毯。高い天井にシャンデリア。そこにいるのは、セクシーなバニーガール。そして盛り上がる筋肉を黒スーツに隠したセキュリティ達。
悪魔を封じる為に地下カジノに乗り込んだ私を待っていたのは、彼らの笑顔と丁寧な挨拶だった。
「黒薔薇マリアちゃん・・・だっけ?うわさ以上にイカス女じゃねぇか!」
2021-03-27 03:21:25 +0000 UTC
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ヘドロ塗れになった砂浜が、とても臭いです。
お魚さんの死体が沢山打ち上げられています。化学薬品や放射性何とかとか、そういうので海が完全に死んでしまったみたいです。どす黒い海水が浜に打ち寄せる度に、ドロドロしたゴミや腐った生き物の死体で浜が汚されていきます。
磯の香りとは明らかに違った匂いが立ち込めています。ここ...
2021-03-14 12:58:28 +0000 UTC View Post
「うあぁぁ・・・うぅ・・・あぁぁぁ・・・・」
あぁぁ・・・私は今、怪人さんの罠にハマって大きなお花の中に閉じ込められていました。
お花は私を呑み込むとお口を閉じてしまって、私はキングサイズのベッド程の空間に閉じ込められてしまいました。
あたりにはクラクラするほど甘い香りが立ち込めて、そしてあぁぁ、四つん...
2021-02-27 07:59:33 +0000 UTC View Post山奥にある神社の、苔むした石造りの鳥居。その鳥居のしめ縄に、少女が吊るされていた。両手を軽く開いた状態でしめ縄に括りつけられ、吹きすさぶ吹雪に曝されるがままに、力なく揺れている。
「あぁぁ・・・うあぁ・・・あぁぁ・・・」
カラダにピタリと張り付いた桃色の装束に身を包んだ少女―――退魔巫女カナタのその身には...
2021-02-24 15:04:37 +0000 UTC View Post
カタカタ震える私に毛布をかけてくれながら、婦警さんが優しく声をかけてくれる。
これは何組目の両親の光景だろうか・・・似たような思い出が多すぎて分からない。
私が泣いているのを、震えているのを、周囲の人達は養父に襲われたショックからだと思い込んでいる。
違うよ・・・
そう言おうとす...
2021-02-23 15:04:45 +0000 UTC View Postその妖魔は一見、髪の長い女人のようだった。だが、
「カナタ殿・・・お待ちしてましたよ。」
そう言った声は、老いた男のソレだった。
煌々と輝く月明かりが蹴り破った木戸から差し込み、妖魔とカナタがいるアバラ屋の内部を照らした。
瞬間、カナタは息を呑んだ。その内に鬼を封じ、そして数多の...
2021-02-14 15:58:22 +0000 UTC View Post
「やぁお嬢さん。私はアナタの思っている通り、悪魔です。その名もベヘモット。暴食の悪魔と知られています。」
脂ぎった禿げ頭に大きく突き出たお腹・・・私でも知っているくらいの有名な資産家A氏は、私を前にそう言って、大きく笑った。
そこはA氏が経営する会社の会長室。壁には鹿の頭や大小様々な絵画が飾ってあり、百科事...
2021-02-03 15:12:51 +0000 UTC View Post
パンドラの箱が砕かれた日・・・99の悪魔が放たれた悪夢の始まりの日、私の前で100体目の悪魔がほほ笑んだ。
「どうしたのですかお嬢さん。そんなに泣きそうな顔をして。それではまるで世界が終わったかのようではないですか。」
シルクハットに燕尾服。でっぷり太った腹に糸のように細く長い足の悪魔が、私のカラダをネット...
2021-01-11 06:52:20 +0000 UTC View Post「今日のレナちゃんは、エナジー無限というのはどうでしょう?」
「エナジー無限?それは何故?」
「エナジー吸収の苦しみを永続的に味わえるという鬼畜使用ですよ。」
「おぉお・・・なるほど。それならエナジー汚染のステータスもつけましょう。」
「催眠体制×もつけるとして・・・」
沢山の人...
2020-12-31 10:53:29 +0000 UTC View Post
「やぁ、どうも。地球の皆さま初めまして。私の名前はギガントクルス・・・もっと濁点が多い方が強そうだけれども、『クルス』の部分が優雅で自分では気に入っているんだ。
さて、私の目的は皆様を恐怖と絶望のどん底に叩き落とすこと。何故って?それが、恐怖と絶望の感情が私の大好物だからだ。私はね、自分の好きなモノを沢山食らいた...
2020-12-07 16:01:11 +0000 UTC View Post
年末の繁華街に警報が鳴り響いた。イルミネーションで飾られた繁華街が混乱に包まれる。気の早いクリスマス商戦を始めたアーケードに、場違いなジングルベルが流れ続けている。
雪がハラハラと舞い、少しずつ街を白に染めていく。その中で、漆黒に変色したノアの模様が燃えるように浮き上がっている。
「ノアちゃん!どうしたの...
2020-11-29 14:47:43 +0000 UTC View Post
「はぁ・・・はぁ・・・ぁぁ・・・」
狭い空間に、少女が捕えられている。両手を天井から吊るされた彼女は、顎をあげ苦しげに喘いでいる。
サウナのように熱と湿気に満ちた狭い部屋で、汗だくになりながら悶えている。
ギガントクルスの右腕・・・パーラと名乗る異形にとらえられた彼女は、異空間で散々責め嬲られた後、気が...
2020-11-09 13:20:28 +0000 UTC View Post
「あぁぁあああああああ!」
ノアの前で赤い女神が悲鳴をあげる。ベトベトした粘液で地面に貼り付けられ、甲虫のような怪獣に組み敷かれている。甲虫怪獣はドロドロと異臭を放つ半固形物の液体を吐き出し、女神のささやかな胸を汚し苦しめている。
“ママ・・・”
目の前で責められているルシアを助けようにも、ノア自...
2020-10-22 12:46:59 +0000 UTC View Post呪詛の声が響いている。それはまるでお経のようでもある。呪詛は数名の老婆によって詠まれている。
それは妖魔を滅し滅ぼす為の呪詛。
そのおどろおどろしい声が少女を包んでいた。少女は呪詛あげる老婆の輪の中央で、磔台に大の字に拘束されながら、クネクネと蠢き喘ぎ悶えていた。カラダにピッタリと張り付いた淫靡な桃色の装...
2020-09-22 11:46:01 +0000 UTC View Post
「くすくす・・・ぶざまねぇ・・・」
全てが絶望の黒に染まろうとしていた。
「くっ・・・まだ・・・諦めるわけには・・・」
女は・・・それでも抗い続けた。必死に希望の白を手繰り寄せようとしていた。
だが、
「あれぇ?・・・そこでいいのぉ?」
少女が嗤うと、