「…月が綺麗だな」「ほろっ!?」
Added 2019-04-01 12:57:33 +0000 UTC◇前回のあらすじ◇
『週刊組み立てられる禁呪塔セット創刊号エメラルド・タブレットもついてくる』を買ってもらったホロウ・トリスミは荷物持ちをセトくんに任せながら月が綺麗な真夜中二人でいわゆる…いわゆる…合い挽き肉をしていたのであった!!!!
◇◇
珠烏(今のは…今のはかの有名な文豪、ナツメソーセキがアイラブユーをそう訳したという、つまり、そう、告白…では…?
いやいや、セトくんがそんな情緒的な表現を知っているはずが…私だってこの間ひかり子ちゃんのこれで脳内の中ではモテモテハーレムになれるイメトレ教室に参加して初めて教えてもらったそんな日本文学に造詣が深くなきゃ知らない言葉を…
いやまてよ…セトくんは月のお姫様ルートで女の子を口説き落とそうとするぐらいには拙僧(×節操ぞい)がないお年頃…!モテモテになりたくてひかり子ちゃんのレクチャーを受けていたのかもしれない!そういえばその教室にはネベトちゃんも参加していたしもしかしたら…もしかしたら…!
えっでもネベトちゃんはセトくんと仲良しだし、ネベトちゃんはあきらかセトくんを落とそうと昨今のナウでヤングにばかうけなツンデレロールプレイを学んでいたし…これって三角関係!?恋のバミューダトライアングルなの!?いやっ…私だって…私だってネベトちゃんのこと親友だと思ってて、恋を応援してあげたいだけなのに!どうすればいいの!?
…ちらっ
…あっだめだ、セトくん完全に私の返答待ちだ…このまま黙ってたらおかしいよね…
いや待って、まだ月明りが本当に綺麗でそう言っただけってこともありうるじゃん!
そうだよ、きっとそう…きっと…あれ、なんだろ、なんか涙が出てきたな…
私…私はセトくんと本当にお友達のままでいいのかな…?
心臓が早鐘を打ってしんどいな…きっとこれって恋…だよね?
なら…なら私は自分の気持ちに嘘をつかないようにしないと…)
珠烏「わ…私もだよ…」
セト「は?」
珠烏(違った。セトくん全然知らなかった。ただ月が綺麗だって言っただけだった。
死にたい。死のうかな。誰が愛してるを月が綺麗だなんて言ったのさ、許せない。道連れにしてやりたい…ちくしょうちくしょう…!)
珠烏「赤色の矢羽根はナツメソーセキを選んだ!絶対に許さない!」
セト「もう死んでるだろ?」
珠烏「死んでたね…はは…」
岬ルートほんますきなので全人類ぬきたしやれEND
珠烏「ん?セトくんナツメソーセキ知ってたの?」
セト「あっ」
語るに落ちるEND