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魅せる花の都

こちらもskeb様よりご依頼頂いたもので、「ひぐらしの〇く頃にの魅〇・沙〇子・梨〇のTF物」です。

良ければどうぞ。


──── ──── ──── ────



「ねぇやめてってば!!」


若い女・・・園崎魅音の叫び声が木霊する。

薄暗く、歩けば軋むような古い床にさび付いた──だが未だ頑丈な鎖が繋がれ、その先には数人の女が繋がれていた。

いや、女というには若く少女というのが正しいだろう。

魅音の他には古手梨花と北条沙都子の二人も繋がれており、三人ともが一切何も纏わぬ裸と言うのもただならぬ雰囲気を醸し出している。


「馬鹿言うでね。やめる所はとおの昔に過ぎとっがや」


叫ぶ魅音の声に老婆・・・園崎お魎がそう答える。


「婆っちゃ!いいからこれ外してって!!」

「・・・残念だけんど、裏切りもんのいう事は聞けん」

「裏切者って・・・」


魅音の言葉に応えず、お魎はそのまま三人に近づいていく。

その手には薄暗闇の中で光る何かが握られており、それに気づいた魅音が不安げな表情をする。


「・・・ね、ねぇ婆っちゃ・・・それ、なに?」

「ええ『美容液』だがや」


魅音の質問に薄ら笑いを浮かべて答えるお魎。

毒か、それとも自白剤か、もしくはもっと他の何かの・・・

お魎の手に握られた注射器の中身が明らかに何かの薬品であると気づいた魅音はちらりと、後ろの少し離れた所に居る沙都子と梨花を見て意を決してお魎へと向き直る。


「・・・『それ』が私たちの処罰って事ね」

「んだ。梨花様には失望だがや。わしらは裏切もんを許しゃあせん。そこの北条の娘も、仲良しこよしのお前も」

「そう・・・」


普段ならもっと騒ぐであろう沙都子ですらまともに話すことも出来ない恐怖感の中、魅音はお魎に向かって叫ぶように言う。


「なら私だけの処罰にしてよ!!園崎家の次期当主の首かけるならそれ位いいでしょ!!」


そう叫ぶ魅音にお魎は少し考えてからわかったと承諾し、魅音の片腕を掴む。

そのまま刺される注射を受けて魅音の顔が苦痛に歪むが、すぐさまそれ以上の感覚にもがき始める。


「あ・・あがぁ・・・あつ・・・あついあついあついあつい!!」


頭を振り見出し、叫びながら暴れだす魅音。

血の巡りが良くなっているのか肌が全体的に赤く染まり、まるで昔話に出てくる鬼を思わせる肌の色になる。

背中は刺青が変形し、それはまるで園崎家との決別を表すかのようにも梨花は感じていた。

だがそれは始まりに過ぎなかった。

見る見るうちに太くたくましくなっていく魅音の腕や足。

筋肉が脈動し、体全体が一回り大きくなっていく。

胸は歪な速度で肥大化し、徐々に垂れさがっていくのに合わせて腹部や尻もが徐々に肥大化していく。


「ひぁ・・・やだ・・・やだよ・・・圭ちゃん・・・!!」


恐怖心からか、ここに居ない思い人の名前を上げる魅音。

だがそんな事で変化が止まるはずがない。

次第に魅音の体中に体毛が生えていき、ミシリミシリと音を立てて骨格までもが歪んでいく。

尾てい骨とその周りの筋肉が成長し、細く長く・・・まさに尻尾へと変わっていく。

髪の毛をかき分けて一対の角まで生え、更に魅音の可愛らしい顔が徐々に面長な・・・牛の様な面へと変わっていく。

やがて変化が一通り終わったのだろう、魅音の声が静まった時そこには『人とは思えない何か』が居た。

全身を体毛で覆われ、巨大な乳房とそれに負けず劣らずの豊満な腹と尻を抱え、魅音がしていたように長い髪の毛を後ろで束ねた何か。

牛と人とを混ぜ合わせたかのようなそれは魅音が変化したものであり、それを見た沙都子が泣き叫ぶには十分すぎる程であった。


「あー・・・沙都子ぉ・・・?」


その声に反応したのだろう、魅音だった・・・いや魅音であるだろう物がそっちを向いて声を出す。

その様子におびえる沙都子だが、魅音だったものは笑顔──と思われる表情──で心配ないよと声を出す。

声こそ普段と多少違うがその雰囲気は間違いなく魅音の物であり、沙都子もそれを感じて少し大人しくする。


「んじゃ、次はお前たちだ」


そんな沙都子と、私はこんなの知らないとぶつぶつ呟いている梨花を見てお魎が次の注射器を用意する。


「え・・・?」


その一言に目を大きく見開き驚く沙都子と梨花。


「ばっちゃー!!約束したじゃん!!えーっと・・・そう!私だけにするって!!」


頭が上手く回ってないのか、普段よりも大分要領を得ない言い方をする魅音。

だがそれを聞いてお魎は『お前だけで許されると思っているのか?』と逆に問いただし、魅音の横に居る二人にも同じように注射をしていく。


「あ、あが・・・あああああああああああああ!!!」

「うひぃ・・・ひぎぃぃいああああああああ!!」


魅音より幼い二人は体の変化がより痛むのだろう、魅音以上の大声で叫び暴れるように体を震わせる。

そして、徐々に二人にも魅音と同じような変化が起き始めた。

体が徐々に肥大化し、体毛が生え、そして顔が徐々に牛の様になっていく。

だが、一つ大きな違いがあった。

沙都子だけやたらと体の肥大化が激しいのだ。


「あぐっあぎぃ!!がゆぎいいい!!!に"ーに"ー!!」


そんな沙都子は必死に自分の太ももをすり合わせ、まるでむず痒い股間を何とか掻こうとしているかの様。

自分の変化に必死な梨花と違い、魅音は歯がゆさを味わいながらもそれの原因が何か分かった。

それはある種の棒に近い物。

女性にあるはずがない物。

そう・・・男性器、いわゆるチンコだ。

筋肉質な体付きで、巨大な乳房を揺らすその女性的とも言える体にあまりにも不釣り合いな巨大なチンコ。

よく見れば玉袋までもが体の動きに合わせて揺れており、その奥にはあるはずの『穴』が見えなかった。


「ふぅー!!ふぅー!!」


魅音と違い理性までもが変わってしまったのか、沙都子は先ほどまでの痛みで暴れるのではなく、何かを求めて鎖を引きちぎるかの様に暴れている。

それを見たお魎が暴れる沙都子の鎖の先の方を外した。

体の自由が利くようになった沙都子は近くに居た梨花の元まで動くと、その体を押さえつけるかのように上からかぶさる。

まるで、『交尾』するかのような態勢で。


「さ、沙都・・・子・・・やめ!ひぐぅぅ!!!!!!」


体の変化が終わったとはいえ未だにつらい状況の梨花。

その梨花に覆いかぶさった沙都子はその未だ勃起したままのチンコを梨花のマンコに挿入しようとして・・・誤って尻穴の方へと入れてしまう。

突然太い物が押し込まれた梨花は悲鳴を上げ、痛いと暴れまわる。

それが逆に気持ちいいのか、それとも穴の締め付けがいいのか・・・更に巨大化する沙都子のチンコを感じる梨花はやめてと本能的に泣き叫ぶ。

そして・・・


「ぶもぉおおお!!」


沙都子の獣にも似た咆哮が上がり、梨花は自分の腹の中に何かが逆流するかのように入ってくるのがわかった。

射精の熱さと勢いで声にならない声を上げる梨花。

元々肥大化していた腹が更に膨れ上がり、同時に梨花の体にも変化が起きる。

沙都子と同じように股間が膨れ上がり、チンコを形成していくのだ。

沙都子が目指していたであろうマンコは消え去り、代わりに立派なチンコと玉袋がゆらゆらと揺れるようになる。

その変化の最中ですら沙都子は梨花を離さず、未だに射精するために腰を振り続けていた。

それが梨花の体にも衝撃と、そして快感として繋がり梨花も雄たけびを上げて射精をしてしまう。


「そ、そんな・・・助けてよけいちゃん・・・」


その光景を見て崩れ落ちる魅音。

お魎の声が何かを叫んでいるが、今の魅音には何も聞こえない。

どんどん騒がしくなる周りの様子も、魅音にとってはただの雑音と同じだった。

だから・・・


「助けに来たぞ!皆!!」

「けい・・・ちゃん・・・?」


その声だけは、はっきりと聞こえたのだった。



「おはよう圭ちゃん!レナ!」

「おう!おはよう魅音!」

「みーちゃんおはよー!今日もかあいいねー!!」


それからしばらくして。

以前と同じように前原圭一と竜宮レナを通学路にて待つ魅音。

依然と同じように雑談をしながら、以前と同じように学校へと向かう。

だが、その魅音の姿は以前とは違っていた。

巨大化した体に合わせて作った服は依然と同じような格好だ。

だがそのスカートや上着の袖から見える体は毛で覆われ、足は靴を履かず蹄の音が響く。

スカートにも尻尾用の穴があけられ、そこから伸びる尻尾は風に揺られてプラプラとしている。


「おーほっほっほ!皆さんおはようございますわ!」

「おはようなのですー!」


更に梨花と沙都子も合流し、5人はワイワイと騒ぎながら学校へと向かう。

そしてやはり沙都子と梨花も魅音と同様に未だ牛人間のままであり、その体格は大きいままだ。

唯一違うところを上げるとすれば・・・


「所で梨花?結局どうだったんですの?」

「みー・・・だからそれは秘密なのですよー」

「本当ですの?私のこれが恋しくはございませんの?」


そう言って自分の股間を指さす沙都子。

それに対して梨花は別にと興味なさげにふるまう。

その股間は沙都子と違い以前と同じようなスカートで、あれほどたくましい様子だったチンコはなくなっていたのだ。

────あの日、ここ数日姿を見ていない三人を探していた圭一は大石蔵人から『園崎お魎が怪しげな薬品を購入した』と聞かされ、警察を連れて園崎家の屋敷へと突入。

その結果三人を確保し、一件落着かと思ったのだが・・・


『──これは僕ではとても・・・』


入江診療所所長、入江京介の言葉に3人は再び絶望しかけたのだ。

しかし圭一・レナ両名の言葉と、また入江や大石たちのバックアップもあって普段通りに近い生活を送っている。

特に梨花の男性器が再び女性器に戻ったのは入江のお陰であり、それだけでも十分梨花は感謝しているのだ。


『あぅあぅあぅ・・・本当に戻ってよかったのですぅ!!』

「・・・そうね」


梨花の脳内・・・実際には見えないだけで横に居る羽入がそう告げる。

梨花と感覚を共有し、尻の穴にまで突っ込まれた感覚を共有した羽入もいい迷惑だと言わんばかりである。


「ん?梨花ちゃんどうかしたの?」

「いえ、なんでもないのですよー!」


そう言って笑う梨花。

──かけらがどうなったのかはわからない。

そう思いながらも、梨花はふぅとため息をついて随分と大きくなった一歩で圭一達と歩いていくのだった。



Comments

返信ありがとうございました。なるほどと思いました。読者の想像に任せるというのはかっこいいですね

ザ・ドクター224

沙都子は残ったままです。 羽入は原作だと梨花とそこまで深く感覚を共有してる描写がなかったのであえてぼかしてありますが、もしかしたら牛になっているかもしれませんし、なってないかもしれません。読んだ方のご想像にお任せします。

棒の人

とてもいい 沙都子はやっぱり最後にチンコがあるんですか?そして羽入も牛になったのでしょうか?

ザ・ドクター224


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