① しばりしばられ【特別編】投獄沙希ちゃん
Added 2022-01-14 09:16:55 +0000 UTC~まえがき~
ふぇむとさんのFANBOX(https://www.fanbox.cc/@femto)に投稿されている「投獄沙希ちゃん」シリーズに小説を付けてみました。※ふぇむとさんからの許可はいただいております。
投獄沙希ちゃんシリーズ(イラスト)
その1 → https://www.fanbox.cc/@femto/posts/2554398
その2 → https://www.fanbox.cc/@femto/posts/2711941
その3 → https://www.fanbox.cc/@femto/posts/2864975
~本編~
「鍵も閉めたし…よし!」
戸締まりを確認してスマホの時計を見やる。
「時間も間に合いそうだね。」
今日は親友の光姫とのお買い物。集合時間の5分前には確実に着くように出発した。
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「うわぁ…縄原の写真ばっかり…」
街に繰り出してみると至る所に縄原麻美市長の写真が張り出されていた。縄原市長は市民からは絶大な支持を集めていた。また美人市長ということで市外にもファンがいるとかいないとか。
そんな縄原の裏の顔を知っているのが私や光姫、友梨ちゃん、そして古町姉妹だ。人気を集めている裏では『全少女緊縛計画』なるものをすすめている。
「あらあら、お久しぶりね〜。」
「うわ!?本物だ!!」
突然声をかけられ、振り返るとそこには腕組みをしながら微笑む縄原がいた。
私は咄嗟に身体をこわばらせる。
「そんなに警戒しなくても良いのよ〜」
「そんな言葉、信用できると思う…?」
「随分と嫌われちゃったものねぇ。」
「また私たちを縛りにきたの…?」
「うふふ、その通りよ〜。良いコトを思いついちゃってね〜。」
「貴女の勝手な思いつきで縛られるほど私は柔くないよ!」
どうせこのまま攫われて縛られるくらいなら…。
私は縄原に対して勝負の一手を打った。
「私にそんな態度をとっても良いのかな〜?」
「……?」
縄原の表情が曇った…今がチャンス!
「『縄原市長は女の子を縛って監禁する悪い人です!』って叫んだら貴女は終わりだよ!」
「っ……それだけはやめて…」
縄原は怯えた表情で言った。いつもは気高い女性の怯えた姿に少しだけドキッとしてしまう。
「むふふ…どうしよっかな〜。大人しく私たちに捕まるっていうならやめてあげても良いよ〜」
私は調子に乗って縄原を挑発した。
するとその場の空気が変わったような気がした。
「貴女、少し調子に乗りすぎね。」
「っ!?」
縄原は再び気高い表情で私を睨みつけた。それでも私の方がまだ優位なはず…。
「そ…そんな態度をとっても良いの……。」
先ほどまでとは違い、声にハリがなくなって震えていた。
「ふふ…貴女は私の悪事を“誰に”言うつもりだったの?」
「そ…そんなの…この周りにいる市民の皆さんに…、って…あれ……?」
縄原に促されて周りを見渡す。
この通りは普段から人通りがあるはずなのに私と縄原を除いて人影がなかった。
「形成逆転ね。」
「そんな…どうして……」
「なぁに、ここら一帯を通行止にするくらい市長なら簡単なのよ。」
「それでも助けを呼べば良いんだよ…!」
私は息を吸い込み、大声で助けを呼ぼうとした。
しかし…。
「そうはさせないわ。」
「たす……ほごぉぉ!?」
縄原は眼にも止まらぬ速さで私の口の中にボールギャグをねじ込んだ。
縄原は私の頭の後ろでカチャリとボールギャグのベルトをとめた。
「まったく油断も隙もないわね。」
「ほご…ほごぉ!?(うそ…取れない…?)
私は両手でボールギャグを外そうとするが、ベルトが緩む気配などなかった。
「鍵付きの特別なものだから無駄よ。」
縄原は笑みを浮かべながら言った。
「ぉ…ほごぉ…(く…くそ…)」
私の声はくぐもった声に変換されてしまう。それでもまだ縛られてはいない。縄原といってもなんとか…。
「ほご…ぉごぉぉ…!!!(やーーー!)」
私は縄原に体当たりしようと駆け出した。
「はぁ…手のかかる子ね。」
「んぐ!?」
私の視界から縄原が消えた。
「っ…ほごぅ…!?」
両手が身体の後ろに捩じ上げられる。振り返ると縄原が私の背後に立っていた。
「暴れる子は縛ってあげるわね。」
縄原は私の両手に縄をかけてきた。
縄原の縛りスキルは高い。一度縄をかけられたら縄抜けできるはずなんてなかった。
「っむぐぅ…」
「大人しくて縛りやすいわ〜。良い子ね〜。」
縄原は手際よく私を縛っていった。
後ろ手に縛られ、胸の上下にも縄を巻かれた。
「(上手い……。)」
悪者に縛られているのに縄原の縄さばきに惚れ惚れしてしまう。私よりも上の技術をこの人は持っていた。
「貴女はこういうのも好きだったわよね。」
「っむぐ!?」
縄原は私の腰に縄を巻いた。
「(股縄だ…。)」
今の私に抵抗する余裕なんてない。甘んじて縄を受け入れるしかない。
「んぐぅ…。」
股間に縄が通され、ギッチリと食い込ませてから縄を留められた。
「さぁ、行きましょう。」
縄原が促すと黒のハイエースがやってきた。どうやら縄原の部下が運転しているようだった。
後部座席が開いた。「乗れ」ということなのだろう。今は縄原のいう通りにするのが得策だ。
私はハイエースに乗り込んだ。
「アジトがバレるわけにはいかないわ。ちょっと窮屈だけど。」
そういうと私に目隠しが巻かれた。
当然、縛られているので自由に外すことなどできなかった。
「うふふ、今日は楽しい日になりそうね。」
車はゆっくりと走り出した。
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車に揺られて数十分経ったところで車は停車した。
そこで私の目隠しは外された。
「降りるわよ。」
私は縄尻をひかれ、車から降りた。
そこは車も駐車できる大きな倉庫の中だった。
「立派な牢屋まで案内するわね。」
縄原は私を誘導した。
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倉庫内の階段を使い地下まで降りるとそこには鉄格子の牢屋が存在していた。牢屋の中には2人くらい腰掛けられるベンチがあった。
「今日はここが貴女のおうちよ〜。」
「んぐぅぅ!!」
「喜んでくれて嬉しいわ〜」
「ぅんぅぅぅ!!!」
「え?1人だと寂しい?心配しないで、貴女のお友達も招待してあげるわよ。」
「ん!?んぐぅぅぅ!!!!」
そうして縄原は牢屋に鍵をかけて出ていった。
「(光姫たちが……、早く抜け出さないと…)」
私は縄抜けを始めた。
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「むぐぅ……(ダメだ…解けない。)」
数十分、縄と格闘したが縄抜けできなかった。シンプルな縛りだったがギッチリと縄が食い込み、縄が緩む気配などなかった。
「……。(こんなに…食い込んじゃって…。)」
改めて縛られた自分の身体を見やる。胸の上下に縄がかけられていて私の胸も強調されていた。そして何より気になったのは…。
「っほごぉ…!(股縄…キツすぎるよ…!)」
縄抜けするためにもがいていると、股縄が私を弄んだ。身体を動かすたびに縄が食い込み全身に刺激を与えた。
「(でも…ちょっとだけ位置が…)」
今の股縄はベストポジションではなかった。普段から自縛している私は一番気持ち良くなるポイントを知っている。
「(誰も見てないし…)」
私は後ろ手で股縄を弄り始めた。
「(っ…ちょっと動かすだけでこんなに…。でも…あと少し…。)」
私は必死にベスポジを求める。
「ん…」
私は股縄を弄り続けた。
その姿をリアルタイムで撮影されているとも知らずに。