湿った畳の匂いが鼻につく。黄ばんだ裸電球が揺れる四畳半の部屋。その中央、せんべい布団の上に、くららは膝を抱え座っていた。
「……早く、済ませてくださる?」
凛とした声音でそう告げる。しかし、布団を握る指先は震え、喉がひどく乾いていた。
男は片膝をつき、くららを見下ろす。
「生活費のために知らない男に抱かれるお嬢様か。プライドは捨てたのか?」
「……何とでも仰いなさいな。」
強がりの言葉は、乾いた唇から零れるようにこぼれた。
「随分と気丈だな。でも、お前……本当にこれでいいのか?」
男の手が伸び、頬を撫でる。くららはビクリと肩を震わせたが、表情は崩さない。ただ、呼吸がわずかに乱れた。
「……わたくしは、承知の上ですわ。これは"取引"ですもの。」
「取引ねぇ……ふっ、随分と強がるじゃないか。」
男は嘲笑しながら、くららの肩に手を置く。その瞬間、彼女は歯を食いしばり、男の手を振り払った。
「っ……触らないでくださる?」
睨みつける瞳は強気を装うが、わずかに揺れている。
「怖いのか?」
男の問いに、くららは何も言わない。ただ、布団をぎゅっと握りしめる。
怖い──そんなはずはない。
これは自分が選んだこと。
娘(にこ)を育てるために、生活のために。
誇りだけは手放さないと誓った。
だが、胸の奥に広がるこの感情は、なんなのだろう。
「……ふん、まあいいさ。強がるのも、今のうちだ。」
男は薄く笑い、くららをゆっくりと押し倒した。
背徳の夜が、始まる...。
このあとめちゃくちゃセッ◯スしました☆


pixivに投稿した作品の文字なし差分になります 前回投稿した作品でにこママに対しての反応があったので試しに描いてみました😊 好評なようならレギュラー化させたいですね 重くなるので分けました^^

天州浦くらら様ことにこママ! にこさんのお母様なだけあって多くの方から反応いただけました😊 母娘そろって皆様に愛していただければ嬉しいです^^ そしてさっそく敗北させいてみました 急いで描いたのでとりあえず1枚だけですが限定で公開いたします

尊厳まで踏みにじられてしまうくららさん...😭

前回の続きです^^ 腹パンされた直後ダメ押し! くららさんも歯が立たない...!? 続きます!

くららさんが敵に捕まり拘束されてしまった... 「ふはは、魔界の女王もこうなってしまえば何もできまい!」 ■セリフ無し