1話はこちら
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20581059
翌日の放課後。俺は再び、巨人用部室棟の前に来ていた。
今日はどんな巨人に出会えるだろうかと期待しながらうろつく。
すると突然、
ヒュー……ズドン!
と大きな音がしたかと思うと、俺から30メートルぐらい離れたところに、何か巨大な塊が落下し、地面に大きな陥没を作っていた。
近寄って見てみると、それは...
2023-09-01 11:48:39 +0000 UTC
View Post
ある日の夜。
今日の隆志のスーツは、深いロイヤルブルーの高級感のある仕立てのものだ。
この日も仕事を終え、ガチャリと音を立てて自室の扉を開ける。
その掌の上には、いつものように人間が乗せられていた。
人間達は皆、アメフトのユニフォームを着ている。奇しくも、隆志のスーツと同じ、深い青色だ。
この人間達は、隆志が今日人間の街を訪れた際、アメフ...
2023-08-01 10:04:13 +0000 UTC
View Post
「よっ、とぉ……」
俺は右足を持ち上げて、高さが40メートル位しかない、股下の壁を跨ぐと、そのまま壁の向こうに足を踏み降ろした。
ズシーーーンンン……
靴も何も装着していない俺の右足は、壁の向こうに乱立していた小さな家々を、グシャっと踏み潰した。
左足でももう一度同じ動作を行う。
ドッスウウーーン……
左足の裏に、クシャクシャっと何軒かの住宅...
2023-07-01 09:16:12 +0000 UTC
View Post
強い日差しが降り注ぐ午後1時。
オフィスビルが立ち並ぶ、大都会のど真ん中に、ひとりの男が立っていた。
男は黒いサッカーのユニフォームに、ソックス、スパイクを身に着け、腕を組んで仁王立ちしている。
道行くスーツ姿のサラリーマンたちは、その場違いな格好の男に好奇の目を向けながらも、足早に去っていく。
しかし男はそんな周囲の様子も意に介さずに、...
2023-06-01 10:34:42 +0000 UTC
View Post
巨人リーマンシリーズ、第1話・第2話はこちらです。
https://privatter.net/p/8639354
https://privatter.net/p/10088565
ある日の夜。
隆志は今日も仕事を終えて自宅へと帰ってきた。
今日の隆志は、ライトグレーのスーツに身を包んでいた。わざとややタイトめにオーダーしたものなので、普段以上に臀部がパッツパツに張り詰めて、今にも破れてしまいそうな程だった。
今日も、これ...
2023-06-01 10:31:44 +0000 UTC
View Post