運動部の娘を持っていると、食べる物には気を使う。何しろたくさん動く子だから精がつかないといけないし、下手に自分の好みを優先させたら大会結果に影響が出る。あの子のためにも、きちんといいもの食べさせないと。万が一にも髪の毛なんて混ざらないように、ここ十年髪は伸ばし続けている。伸ばした髪は前髪をピンで留めて、後ろ髪はゴムで束ねてシニョ...
2022-05-08 11:10:07 +0000 UTC
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練習が終わると、私はひとまず更衣室へと向かう。着替えるためじゃない。というか着替えることは許されない。汗だくの服を着たままじゃ気持ちが悪いから本当はシャワーでも浴びたいところなんだけど、そういう決まりなんだから仕方がない。それでも、汗ばんだ顔を洗うくらいは許されるだろう。水道から出した水で軽く顔の汗を落とし、タオルで拭う。
「ふぅ」...
2022-05-01 15:00:00 +0000 UTC
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もう四月になって二週間以上も過ぎた。いい加減冬の寒さはどこかへと去りゆき、咲き乱れていた桜もぽつぽつとピンクを残すのみになり、若い緑が日差しを指している。心地の良い空気が流れ、深呼吸すれば気分も晴れそうだったが……あいにく私の胸の内は、そんな爽やかな春の空気を楽しめるほどの余裕はなかった。
「あ、あの、先輩……大丈夫、ッスか?」
...
2022-04-24 15:00:00 +0000 UTC
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デスクの上には資料がいくつか積み重なっている。私のじゃない。だが同じ部署のものだし、何しろ私の部下であり、面倒を見ている後輩のものだから、ないがしろにするわけにもいかなかった。まあ、作業内容としては大したことなかったんだけれど。
積み重なった資料の上に、自分が手にしていた資料の束を重ねた。
「ほらよ、大神。こっち終わったぞ」
「す...
2022-04-17 15:29:05 +0000 UTC
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「お弁当持ったー?」
「持った持った……。あ、今日帰り遅くなるわ」
「飲み会?」
「そう……悪いな」
「大丈夫よ、いつものことだもの」
「マサキは?」
「まだ寝てるよ、今日は幼稚園」
「そっか。……で、今日、も?」
「うん」
「……じゃあ行ってくる」
「私もいってくる」
「頑張ってな」
土木現場で働く旦那の朝は早い。まだ日が出て間もない頃、お弁...
2022-04-10 12:26:28 +0000 UTC
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明日の更新、ちょいとお休みいたしますわ!
ごめんなさいっ(;'∀')
2022-04-03 12:18:36 +0000 UTC
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革張りの大きめのソファは、家族が増えるというときに夫と相談して買ったものだった。私と、娘、夫が並んで座るのにちょうどいい。とはいえ、まだ小学校に上がりたての娘を挟んでちょうどいいのだから、もう少ししたらこれも買い換えないといけないのかもしれないけれど。
「香菜さん、ほらしゃぶってしゃぶって、しっかり音立てて、ね」
「んっむ、ぢゅぶ...
2022-03-28 15:00:00 +0000 UTC
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毎朝の習慣、と呼べるものはあるだろうか。こう言うと意識的にやるものって気がするし、やれることなら私だって、早朝ランニングだとかストレッチだとか、一時間だけ英語の勉強をするとか、そういうことをしたいものだけれど。実際には意識的に行うと言うよりも行わざるを得ないもののほうが多い気がする。
「お弁当できたし、朝ごはんできたし、コーヒーも...
2022-03-27 15:00:00 +0000 UTC
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人生で吊るされる経験っていうのはどれくらいの人がするんだろうか。私だってしたことない。今この瞬間が初体験だ。何かをやらかしてネットで吊るされるっていうんじゃなく、物理的に。
両手首は背中側で縛り付けられ、両足首は太ももに縛り付けられる形で拘束されている。膝と足の付け根、両脇に胸の下につけられたバンドのようなもので、私の体は宙づり...
2022-03-20 14:51:10 +0000 UTC
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走る。走る。ただ、走る。すべて追い抜き、息が切れようとも、わき腹が痛くなろうとも、ただ、ただ、走り続けた。私の両足が地面を蹴る度、私の体は前へ前へと加速する。周りの景色は見えていない。ただ見えているのは、自分の前へと続くトラックの白い線だけだ。無限に続くと思われた平行な白線は、思いのほか早く、白い横線が訪れる。
横線を超えてしば...
2022-03-13 14:00:00 +0000 UTC
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こういう状況になるということは、多少なりともわかっていた。というより予感していたというほうが強い。だから嫌がったり恥ずかしがったりというよりは「やっぱりね」という気持ちのほうが強かった。
休日昼下がり、とある家のリビングで、私はほとんど裸の状態になりながら腰を前へと突き出している。両脚は大きく上体へと寄せて、両腕で押さえつけなが...
2022-03-06 13:29:51 +0000 UTC
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<登場人物(2)>
名前:神薙奈々子
年齢:17
身長:160cm
スリーサイズ:B81/W54/H92 (Eカップ)
乳輪直径:6cm 乳首高:2cm
容姿:艶やかで長い黒髪をした少女。前髪は眉のあたりで切りそろえられたいわゆるぱっつん。一重の鋭い目をしており、東洋美人系の顔立ちをしている。エロ漫画体型の穂香や園花には及ばないが、十分に巨乳で腰もくびれており、安産型のケ...
2022-02-27 16:11:31 +0000 UTC
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どうしてこういう状況になっているのか、ふと疑問に思う時がある。そういうときはたいてい疲れているか、本当はやりたくないけどやらなきゃいけないときだけど、今はどちらかというと前者だろう。
「はぁ、んぁ、あぁ、ん♡」
「んれぇろ、れろ、はぁ、ンッ♡」
私は今、大鳥家のリビングにいる。4LDK二階建ての一軒家。その一階リビングのフローリングで...
2022-02-27 15:59:35 +0000 UTC
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「んん~……たまには、こういうのもいいわねぇ」
良く晴れた日、昼下がりの木漏れ日が、木の根元に座る私の下へと降り注いだ。太ももの隣には、サンドイッチを食べ終えたランチパックと、温かい紅茶の入ったタンブラーが置かれている。ふと横を見やれば、デュエルアカデミアの校舎がみえた。ここはアカデミア周囲の森の一画。
最近私が見つけた穴場スポ...
2022-02-22 15:00:00 +0000 UTC
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ずっと先まで続く長い道路。車の通りも、人の通りも少ないこの平たんな道を走っていると、ついついスピードを出しそうになってしまう。ちらりと見た速度計は70キロを示していた。制限速度は50キロ。
「ん、やべーやべー」
バックカメラで後続車がいないことを確かめてから、そっとアクセルを緩めて緩やかにスピードを落とす。これが十年前だったら、むしろ...
2022-02-20 15:00:00 +0000 UTC
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時刻は夜の九時を回っていた。今日は金曜日。いつもならこの時間は、妹園花の家に集まって、奈々子ちゃんや百合香さん、園花に京太君、そして翔太と乱交パーティを繰り広げることになるのだが……。
「……そう、そうなの。ごめんなさい、また今週も行けそうにないわ」
『ああ、そうなんだぁ。じゃあ、しょうがないよね』
『えー! おばさん、また来ないの...
2022-02-13 16:04:36 +0000 UTC
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家の中で私は眉をしかめている。いつもの通り、週末は妹園花の家で過ごしているわけだ。もちろんそれが意味するところは、あのデカチン甥っ子翔太に、二日間ハメ倒されて、都合のいい肉穴にされるということ♡ それ自体は全く問題ない。認めたくはないが、私も求めてしまっている節がないではない。現に玄関を開けて中に入った私のおまんこは、既に歩いた...
2022-02-06 15:34:38 +0000 UTC
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「いけないこと」だとはわかっている。
けれどしてはいけないことほど、人というのは夢中になってしまうものじゃないだろうか。だから世の中には犯罪が無くならない。窃盗も、殺人も、痴漢も強姦も……そして、露出も。
「えー、で、あるからして。時の皇帝、ネロ・クラウディウスは……」
先生は背中を向けて教科書を見ながら、黒板にチョークを走ら...
2022-01-23 14:48:16 +0000 UTC
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部屋は簡素な作りだった。白い壁に、フローリング。部屋の隅には、白い壺が置かれており、そこからアロマらしき蒸気がもうもうと立ち込めている。目の前の壁には、薄型モニターが一つ埋め込まれており、そのすぐ隣には小さな椅子には穏やかな顔をした女性が一人座っている。白い服に身を包んだ彼女は、まるで仏のような笑顔を私に向けて、優しく語り掛けた...
2022-01-16 15:41:46 +0000 UTC
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1月の4日。新年明けて仕事初めのオフィスを前に、私は一人じろりと睨みを効かせた。正月明けの緩みというやつか、我が部の社員たちはみんなどこか腑抜けた表情をしていた。彼らを引き締めるためコホンと一つ咳払いをしてみるが大した効果はないらしい。私はなるべく声を低くして口を開いた。
「あけまして、おめでとうございます。みんな、三賀日も終わって...
2022-01-09 15:00:00 +0000 UTC
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皆様、新年明けましておめでとう御座います。
いやぁ、2022年になりましたわね♪
今年も皆様に上質な抜きテキストをご用意させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします♪
今後ともなるべく皆様にはお楽しみいただきたいと思っていますので、どうぞよろしくですわよ💕
さあさあ、何かご希望などがあ...
2022-01-01 02:54:42 +0000 UTC
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みなさま、ご機嫌いかがでしょうか。
あたくしです。
今年一年また、皆様のおかげで活動を続けることができました。本当にありがとうございます。
今年はちょっと体調を崩したりすることが多かったので、その辺りが目標ですね。
そして現在更新が止まっているシリーズも進めねば……!
ではではみなさん、...
2021-12-31 10:07:58 +0000 UTC
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「おばさん、これ! これ飲む? 俺、お茶ついできた」
「おばさん、これ、僕持ってきたんだ。食べて? ね?」
「ふふふ、二人とも、優しいのね。ありがとう」
土曜の昼下がり、リビングのソファに座りながら、私は横から差し出されるお茶とお菓子を受け取っていた。活発そうな顔をした黒髪の少年・洪くんと、眼鏡をかけたおとなしそうな少年・慶くんは、...
2021-12-19 15:00:00 +0000 UTC
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駅から少し離れたマンション、土曜日の昼下がり。翔太の登山遠足に付き合った、一週間ほど後のことだった。3LDKのマンションで、私はダイニングに座りながらキッチンに立つ園花へと視線を送っていた。園花はそんな私に気が付くと、困ったような笑みを浮かべつつ手元を動かしている。
「もぉ、そんなに怒らないでよ。ごめんねって言ってるじゃない?」
「ごめ...
2021-12-12 14:14:16 +0000 UTC
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お空がうっすらと白くなっている。もう、冬になったんだなぁ。私は学校の帰り道の、畑を歩きながらふと思った。ついつい口の端がほころんでしまう。雪かきしたり、道が凍って滑らないように気を付けたりしなきゃいけないけれど、私はこの村の冬が大好きだ。
「もうすぐ雪降りそうだねぇ」
隣を歩いている、千佳ちゃんが私にいった。私はちらっと千佳ちゃ...
2021-12-05 16:08:56 +0000 UTC
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「芳樹ぃ。アンタちょっとは勉強しなさいよぉ?」
「んー」
昼食の片付けも終わり、午後の分の洗濯物を集めながらリビングでごろついている息子に言い聞かせる。だが返ってくるのは生返事ばかりで、ろくに動く様子など見せない。やっていることと言えば、スマホで何やら誰かと連絡をとってばかり。友達なのか彼女なのか知らないが、私の息子ならもう少しぐ...
2021-11-28 18:03:30 +0000 UTC
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秋の行楽シーズン。野山は紅や山吹に色づいている。春の野山とはまた違った趣を感じるこの景色を、若いころはたいして何にも感じなかったろう。今となってはこの木々の美しさに心を打たれ、写真の一枚でもとったり、コテージで紅茶とケーキでも頼んで、それらを口にしながら景色を楽しみたいものだ。年齢的にはそれぐらいの余裕が生まれているくらいではあ...
2021-11-21 15:53:56 +0000 UTC
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どうもみなさま、あたくしです。おまたです。
先週は多忙につきどちゃくそ死んでいたあたくしでしたが、無事に今週は作品アップできるバイタリティを取り戻しましたわ!
あとは今週中にリクエストの作品を仕上げますわ!
いやぁ、スケジュール管理があまりできないのはよろしいことではございませんわね。
<...
2021-11-14 15:30:45 +0000 UTC
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「では、今回の案件は御社のプランで進めていきたく存じます」
「本当ですか? ありがとうございます!」
小会議室の六人席。スーツ姿の男女が六人向かい合わせに座っていた。右側中央に座る私の前では、十歳ほど若い女性社員が輝く目で私を見つめてきていた。薄っすらと紺色がかったような、つややかなショートボブ。流した前髪の下には整えられた眉とこ...
2021-11-14 15:05:06 +0000 UTC
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皆さまおはこんばんにちは
あたくしです、おまたです。
スマホから記載しております
誠に恥ずかしながら、先週末からは多忙につき、今週の更新がどう考えても不可能になってしまいました……
ですので、ご支援いただいている皆さまには申し訳ないのですが、今週の更新はお休みとさせてください……
2021-11-08 12:55:19 +0000 UTC
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