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JUDO(あるいはスサノオ)

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JUDO(あるいはスサノオ) posts

古城サトシの臭い1日

 過ぎたるは及ばざるが如し。 何事も程々が1番いいという事を表す素晴らしい言葉である。 俺――古城(こじょう)サトシには、この言葉の意味をじっくりと言い聞かせたい奴がいる。 「サ~ト~シ~君!」 ベッドで寝ている俺に向かって喚いているTシャツとハーフパンツ姿の小柄な少女だ。 彼女の名前は古城アオイ、俺の妹である。 年は俺と1つしか違わないが、...

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柊セツナのさらなる災難

 私――柊(ひいらぎ)セツナは四季の中で秋が1番好きだ。 読書をするにもいいし、何より剣道に打ち込むのに最適な季節だからだ。 「さて、そろそろ始めるか」 休日の午後、食休みが済んだところで、いつもの日課をすべく庭に出る。 私の家は無駄に広い事だけが取り得の古い平屋建てで、庭には小さな剣道場がある。 そこで平日は2時間、休日は4時間の鍛練をす...

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幼馴染の特異体質

 近衛(このえ)ユズキ。 ボブカットにした髪の一部を編み込んだ、凛とした顔立ちと美少女である。 女子としては背の高い方で、胸は多少控えめだが、最高級の桃のような見事な尻をしている。 また、学校の成績も優秀で、さらには運動神経も抜群という非の打ち所のない優等生だ。 しかし、彼女には幼馴染みの俺――東城(とうじょう)ヤイバだけが知る欠点がある。 ...

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聖芳風女学園の臭い秘密

 聖芳風(よしかぜ)女学園。 うら若き乙女たちが通うこの学園には、ある秘密の慣習が存在する。 それを知った時、俺は聖芳風女学園に忍び込む事を決意した。 平日の昼前、俺――戸谷(とだに)ダイキは学校の創立記念日を利用して聖芳風女学園へとやってきた。 女性警備員のいる校門を避け、人気のない裏へ回り込む。 そこからの侵入は驚くほどスムーズだった。 学...

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「単発SS(仮面を外した女)」加筆修正版

 仮面劇。 演技者が仮面を着けて行う演劇である。 現代社会において、人は様々な心の仮面を使い分けて生きている。 そういう意味で捉えれば、現代社会そのものが巨大な仮面劇であるといえる。 それは彼女ー―イヅルとて例外ではない。 天道(あまみち)イヅル、24歳。 身長159cm。 ボブヘアにされた白に近い銀髪。 顔立ちは整っており、黒縁の眼鏡の奥に覗く瞳...

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単発SS(秘密クラブ)

 金持ちには変態が多い。 統計的なデータがある訳ではないが、彼女――メリンダはそう感じていた。 メリンダ・グレッグ、22歳。 動物に例えるなら、黒ヒョウといったところだろうか。 身長168cm。 ポニーテールにした黒髪に、褐色の肌、鋭い眼光。 服を持ち上げる豊かな双丘と豊満な尻が見る者を惑わせる。 繰り返しになるが、金持ちには変態が多い。 でなけれ...

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単発SS(女騎士の日課)加筆修正版

 大陸の西部に位置するグロロス王国。 小規模ながら、国王の外交手腕と進んだ医薬品と治療魔法の開発で発展してきた歴史ある国である。 そんな国王に使える近衛軍。 その中に、ある悩みを抱えた女性がいた。 「覇ァッ!」 気合と共に放ったバスターソードでの斬撃が魔物の巨大な体躯を軽々と両断する。 彼女の名は、ヴァレリア・アインホルン。 近衛軍の中でも...

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単発SS(クールな隣人)加筆修正版

 失敗をした事がない人間はいない。 頭ではわかっていても、「まさかこの人が!?」と驚いた経験はないだろうか。 俺――寺国カイジ(23歳)は正にそんな状況に遭遇している。 現在は、金曜日の21時。 今、目の前にいるのは、パンツタイプのスーツに身を包んだ若い女性。 マンションの隣人である中咲リンネさんだ。 身長170cm近い長身で、おそらく俺よりいくつ...

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魔法学校の日常11

 ゼガゼス魔法女学園は優秀な魔法使い、特に実戦に特化した魔法使いの育成を目的としている。 その3ヶ年の課程を終え、卒業した者たちは様々な進路に進む。 ある者は警察官に、またある者は救助隊に、といった具合だ。 その中で、特にエリートコースと言われるのが皇帝直属の近衛騎士だ。 彼女――カロンもそんな近衛騎士の1人である。 カロンは今、1人の女...

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魔法学校の日常10

 昼休みのゼガゼス魔法女学園。 食堂の一角で、2人の生徒がテーブルを挟んで向かい合うように座っている。 「謎の地下空間?」 その片割れ、ミランダが怪訝そうに問い掛ける。 「ああ、この学園には謎に包まれた地下空間があるという噂があるんだ」 そう応じたのは、向かいに座るムフェット。 2人ともこの学園の2年生で、クラスメイトである。 「そういう噂...

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魔法学園の日常9

 ゼガゼス魔法女学園。 大陸東部に位置し、多くの優秀な魔法使いを輩出している名門校である。 とはいえ、そこに通うのは年頃の乙女たち。 ずっと勉強ばかりしているという訳ではない。 「♪~♪~」 例えば、今も1人の女子生徒が学園を出て、赤いレンガ屋根の並ぶ街の商店街を歩いている。 背は150cmを少し超えるぐらい。 白に近い銀色のミディアムヘアと、...

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魔法学校の日常8

 学校とは、多くの生徒たちが学び、変わっていくための場所である。 しかし、学び、変わるのは何も生徒ばかりではない。 大陸東部に位置するゼガゼス魔法女学園。 その廊下を今、2人の女性が歩いている。 1人は、エララ。 仔犬のような印象を受ける小柄な女性だが、れっきとしたゼガゼス魔法女学園の教師である。 そして、もう1人。 身長は女性としては高め...

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魔法学校の日常7

 大陸東部に位置するゼガゼス魔法女学園。 当然ながら、そこには生徒だけでなく、彼女たちを指導する教師も在籍している。 彼女――ヒマリアもその1人だ。 背は160cmを少し超えるぐらい。 淡い茶色の髪をひとつ結びにし、教師の証である白い制服を纏っている。 黒に近い濃い灰色の瞳が印象的な顔立ちは歳相応に大人びているが、何処か少女のような愛らしさも...

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魔法学校の日常6

 ゼボロド火山。 大陸中央部に位置する火山で、多種多様な魔法石の産地として知られている。 その広大な火山の麓に、矢筒を背負った少女の姿があった。 何処か少年っぽさを感じさせる凛々しい顔立ちに、短く切られた髪。 背は150cmぐらいだろうか。 小柄ながら、首から下は女性的なラインを描いている。 彼女の名前は、ムフェット。 大陸東部に位置するゼガゼ...

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魔法学校の日常5

 大陸東部に位置するゼガゼス魔法女学園は全寮制である。 夜の帳が下り始めた頃、寮の1階にある大浴場は徐々に生徒たちで賑わい始める。 「私が1番乗りみたいですね」 最初にやってきたのは、3年生のタラッサだった。 女性としては背が高く、身長は170cm近い。 短めに切られた銀色の髪は毛先だけが黒く、彼女の白い肌を引き立てるアクセントとなっている。...

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魔法学校の日常4-2

 魚の焼ける香ばしい匂いで、ポーシャは目を覚ました。 「此処は・・・?」 仰向けのまま、周囲を見回す。 どうやら洞窟の中らしく、チタニアとベリンダも自分の両側に寝かされていた。 「気が付いたか」 「!」 ふいに聞こえた声に、ポーシャは勢いよく起き上がり、瞬時に臨戦態勢を取って声の主に視線を向ける。 「ちょうど魚が焼けたところだ。お前らも食う...

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魔法学校の日常4-1

 どんな分野にも「天才」と称される者はいる。 大陸東部に位置するゼガゼス魔法女学園の1年生である彼女――ポーシャもその1人だ。 身長は155cmぐらい。 きめの細かい褐色の肌に、癖のあるショートの髪。 胸は女性らしい豊かさを誇る一方、尻は小振りで引き締まっている。 彼女は大陸でもトップクラスの魔力と身体能力を持つザザド族、その中でも一族の宝で...

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魔法学校の日常 3

 争いというのは、些細な切っ掛けで始まる事も少なくない。 争う両者の間に確執があれば、なおさらだ。 それまで積み重なったものが何かの拍子で一気に爆発するのである。 大陸東部にあるゼガゼス魔法女学園。 その広大な一角で始まった争いも、その好例といえるだろう。 いくつかの共通点こそあるが、争う両者の印象はほぼ正反対である。 「あなたという人は...

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魔法学校の日常 2

 魔法使いの女の子。 この言葉を聞いて、あなたはどんな姿をイメージするだろう。 先端に星の付いたステッキを振り回す女の子? それとも、箒に跨って空を飛ぶ女の子? どんな姿をイメージするかは人によって様々だろう。 しかし、 「オラァッ!」 この少女のように魔物を豪快に殴り倒す姿をイメージする人は少数派だと思う。 彼女の名前は、モーナ。 180cm以...

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魔法学校の日常 1

 科学よりも魔法が発達した大陸。 その東部に創立されたゼガゼス魔法女学園。 そこでは、多くの生徒たちが日々、高みを目指して、学び、変わっていく。 今日も敷地の一角では、生徒たちによる模擬戦が行われていた。 両手に古式拳銃を手にしているのは、この学園の2年生であるオフェリア。 ポニーテールにされた、腰まで届くほど長い緑がかった白い髪。 整っ...

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