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二ノ瀬泰徳 ninoseyasunori
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トコトコ

動画公開予定日まであと、5日です。 It is 5 days until the animation release date. 何度も言われるもので、いよいよ世間に迎合して 無残で残酷な漫画を無理して描いた時期がある。 わたし、こんなの描きたくないけど これで、いいんだよね?評価されるんだよね? それで言われたことは 「よくいるんだよね、こういう安易な残酷描写を 描けば面白いと思ってる人」 単純にその試作漫画がつまらなかったのもあるけど 自分の信念を曲げて描いた作品で ゴミのような評価を受けてしまう事。 それは自分の作品にとてつもない影を落とす。 どういうクリエイターでありたいという 未だ見ぬ自分の未来の理想の姿。 そこに、汚泥をぶっかけたような喪失感。 評価欲しさに、ないがしろにしてしまった信念。 守られなかった柔らかくて綺麗な宝物。 それは漫画家を引退する要因の一つになった。 もう二度と漫画を描けなくなった。 漫画は未だに描けない。 There is a time when I forcedly drawn a cruel and cruel manga. I don't want to draw this This is good, isn't it? I am evaluated, right? But what was said "Often there, such an easy cruel depiction People who think it's interesting to draw it. no good" With a work that bends my belief It will be evaluated like garbage. It casts a tremendous shadow on my heart. What kind of creator do you want to be The ideal figure of my future that I have not seen yet. There is a sense of loss that seems to be sludge. A belief that was neglected by the desire for evaluation. A soft and beautiful treasure that could not be protected. It became one of the factors that retired the cartoonist. I can't draw manga again. I still can't draw manga.

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Comments

「それで食べていけるの?」って強い言葉ですよね。 あまりに正論で、簡単に人の夢を摘むことが出来ます。人を操るのにこれほど効果絶大な言葉はありません。でも今は世界は少し変わり始めているのかもしれません。

二ノ瀬泰徳 ninoseyasunori

①書きたいものを書き評価される ②書きたくないものを書き評価される ③書きたいものを書き評価されない ④書きたくないものを書き評価されない ①がベストなんでしょうけど、いわゆる成功している人でも大体はなんらか妥協をしているのでしょうね。①と②の中間が取れれば御の字でしょうか。 DBの鳥山明さんも、本来ギャグマンガ路線の方が、シリアスバトルに流れて行ったのは、果たして本人の望むところだったのかは興味がありますね。亀仙人の鼻血のシーンとかは、何となく、ちょっとした抵抗のようにも思えますし(笑) 今は、ネットなど媒体が豊富で、自分の書きたいものだけを発信もできますよね。 ただ、それで食べて行けるかという点は別問題でしょうし、ネット媒体では、創造物はコピーも簡単でその価値も低く(というかタダが当たり前)見られがちなのも問題でしょうが。

ありがとうございます。商用漫画は多数派に支持されなければ成り立たないという構図があるので時流に乗れない人は消えていきます。どれだけのクリエイターが捻じ曲げられて壊れて消えたのだろう。生き残れた人しか自分の成功体験を発信しないのだから、それがクリエイターの成功の秘訣のように語られる。果たしてどうだろう。

二ノ瀬泰徳 ninoseyasunori

読者や批評家は、絶対に安全なところから、作者の信念や思いなど知る由もなく、好き放題言えますからね。 私自身は、批評家などは他人のふんどしで相撲を取って金を稼ぐ人だという風に思っています。もちろん、レビューという世界も一つの市場だし、そのおかげで日の目を見る作家さんもいるでしょうし、批評家自身にもそれなりの信念やら哲学やら努力もあるのでしょうがね。 自分の信念を守るという一方、評価を得て作品を売らないといけないというクリエーターは本当に難しい職業なのでしょうね。画家でも死後に売れた人なんてのはいくらでもいますが、それでその人が報われたのかというとどうなんでしょう。 前に、ご自身で書かれていましたが、自分が壊れるまで戦い続ける狂戦士気質。 そうした人たちの犠牲を知ってか知らずか、私たち一般人は作品を読み、言いたい放題言って、でも、そのおかげで世界はきっと豊かに、綺麗になっている。 「誰にも居場所が与えられる絵本のように優しい幻想郷」 「ひっくり返されたおもちゃ箱」 は、私の人生を豊かにしてくれていますよ。


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