✦ 雨宮みやびさんに提供した楽曲「ロナ」のドロップの音作りを解説。
✦ ドラム
※普段音量小さめで制作しているのですが講座では聞きやすいようにマスターにリミッター挿した音源を貼っていきます。
16小節のドロップですが前半8小節と後半8小節でドラムパターンを若干変えてます。
プレイリスト上から3段目にキックを配置しています。
上に貼った音源を聞きながらだと分かりやすいのですが前半8小節と後半8小節の頭部分では鳴らさないようにしてパーカッションのフィルを配置してます。
サンプルは次に紹介するスネアとの相性でワイド目なやつをチョイスしました。
上2段にスネアと一部パーカッションを配置してます。
前半8小節はリズムマシン味強いスネア、後半8小節はリムショットぽいスネアで変化を出してみました。
前半8小節のリズムマシン味強いスネアはパーカッション的な使い方してもいい感じだったのでボリューム下げて隙間に配置したりしてます。
FL21で増えた機能でサンプルの個体?ごとに音量調整できるの便利すぎます。
この機能は例えばサンプル1の音量を変えてもすべてのサンプル1に適用されるわけではなくサンプル1の音量を変えた個体だけに適用されるので、ボーカルのエディットなんかでも大活躍中です。
前半8小節も後半8小節も同じルームリバーヴかけてます。
ディケイちょっと長めです。
上から6段目にハイハット配置してます。
バツ印はフィルのサンプルなので注意。
ハイハットの打ち込み得意じゃないので普段からサンプルをカットして配置してます。
キックと同様前半8小節と後半8小節の頭では鳴らないようにしてます。
緩急つけるためキックと同じタイミングで細かく刻んでそれ以外は半分で刻んだり、リードのリズムに合わせて刻んだりって感じですわ!
✦ ベース
ベースも前半8小節と後半8小節で音が変わるようになってます。
前半8小節はサイン波にノイズうっすら足した音に、、、
Serumのエフェクトこんな感じにかけてます。
歪みで倍音増やして→コンプでバツっと持ち上げて→フィルターで余分なハイ削る!
またミキサー側でソーセージファットナー→OTT→EQの順でかけて仕上げてます。
後半8小節は前半8小節と同じ音にオシレーターを一つ追加
Serumに入ってるBSOD_Squareてやつです、音量はノイズオシレーターと同じぐらいうっすらとね。
フィルターのRing ModをLFOで制御して一瞬だけかかるようにしてます。
その他かけてるエフェクトはすべて同じです。
0から音作りしたわけじゃなくて持ってるプリセットいじってて出来たやつなんですけどね♪
後半8小節の頭にフィルみたいな感じで入れてる音も解説。
FutureHouseでよくあるベースのプリセットにVocodexかけて膨らませ→OTTとCamelCrusherでバツっとさせ→マイクロシフトで左右に広げ→うっすらリバーヴかけてます。
✦ リード
メーカーklevgrandのPipaというシンセを使ってます。
ニンゲの声を元に作られたシンセでフォルマントとかダイナミクスを調整して色んな声を鳴らせます。
4000円ぐらいでシンセの中ではまぁ安い方なのでおすすめですがたまにセールしてるのでタイミング待って買ってもいいかも。
ステマかどうかは悩めばいい。
↓プラグインブティックのリンク
見ても持ってない人は何かわからんと思うけどピッチの立ち上がりがほんのわずかに遅めの女性の声です。
遅めって言ってもニンゲの声なら普通ぐらいの具合
右側にある空間系は全て切ってます。
klevgrandの音源はよくリバーヴ以外にルームっていうのが付いてます(これもリバーヴなんかな?)
シンセの制御具合とボーカルの揺れ具合の間欲しい時にPipaは良いですよ。
FL付属のEffectorでハイパスフィルターかけてます。
前半8小節後半8小節の頭にかかってます、オートメーション見て。
こっちはリバーヴのウェットのオートメーションです。
これも前半8小節後半8小節の頭に強めにかかってます。
またスネアの鳴った後等所々でウェット強めることで雰囲気出してます。
上のリバーヴはプレートリバーブです。
このMIXをオートメーションで制御してるってワケ。
リバーヴの前に諸々のエフェクトかけてます。
FL付属のピッチシフターでピッチを1オクターブ上げて→キャメルクラッシャーで歪ませてローパスフィルターかけて→???をかけて→OTTでバツっとまとめ
???→サウンドトイズのトレモレーター(読み方あってる?)です
トレモロ系のプラグインなら何でもいいです
前半8小節は1/4で刻んで、、、
後半8小節になるとオートメーションで1/4のトレモレーターはオフになって今度は
1/8で刻んでるトレモレーターがオンになります。
よく聞くと分かるのですがキックのタイミングで若干歪むようになってます。
これはリードにデカい音を当てて加入力で歪ませてます。
サイン波のシンプルなベースを用意してキックのタイミングで配置します。
音程はベースに合わせてます。
ローを持ち上げます。
リードと今作ったベースを1つのミキサーにまとめます。
画像だとVocalってミキサーにまとめてます。
なんでVocalなのかは知らん。
まとめたミキサーでまたローを持ち上げ→サチュレーションノブで軽く歪ませ(ここで歪み具合調整できる)→FreeClip(ソフトクリッパー)で8dbブーストして入力し0dbに押さえつける。
ここから空間系のエフェクトかけていくのですが見やすくするために今作ったミキサーをさらに別のミキサーに繋げそっちでやってます
サチュレーションノブを軽くかけ(ここでも歪み具合調整できます)→今までブーストしまくってたローをカットしてなかったことに(結果歪めばいいんだよ)→OTTで整えて→AMBIENCE(無料のリバーヴ)でうっすらルームリバーヴ→そして最後にさっきのリバーヴに戻ってくるってこと。
いかがでしたでしょうか?