エゴサ初心神とエゴサ界の姫
Added 2019-04-23 13:22:55 +0000 UTC◇深く考えるな◇
瀬津理「ということではい」
ひかり子「はいじゃないが…」
瀬津理「この前、私の名前でエゴサをしたのですよ。グーグル先生なるもので」
ひかり子「そうですか…」
瀬津理「頭が金星に旅行している人たちのお話しか出てこないんですよね」
ひかり子「そ、そうですね…」
瀬津理「すぴりちゅある?とかそういう人たちに良いように後付設定をごてごてつけられてる気持ち、わかりますか?」
ひかり子「ンン…二次創作を嗜むものとしては何も言い返せない…」
瀬津理「困るんですよね…龍神説とか…」
ひかり子「でもでも…ぶっちゃけかっこいいじゃん…?」
瀬津理「かっこいいけど!かっこいいけど!違うんですよ…本来の私を見つけてほしい、知ってほしい…みたいな?」
ひかり子「本来の私…それはわかる…!」
瀬津理「でしょう?でも私自身、本来の私がどういうものなのかわからないからエゴサしたんです。
やっぱり人類は愚か滅ぼすしかありません」
ひかり子「エゴサごときで世界を壊されるのは困る…!
そもそも論として、あなたが変なのに好かれる原因は何…」
瀬津理「まず私のことをヤバい神様だと思い込む人たちが参考文献として持ち出すのがこの魔本…いやただの本なのですけどホツマツタエといいます」
ひかり子「はい」
瀬津理「この本は日本固有の文字とされる神代文字で書き記された、記紀よりも古くて凄い本としてしばし持ち出されています」
ひかり子「古さは強さ、真理ですね」
瀬津理「まあ、グーグル先生によるとこの本は江戸時代成立の新しい文献だそうですよ」
ひかり子「ニワカが記紀先輩に喧嘩売るとかマジないわー」
瀬津理「この本の内容で特徴的なのは天照大神が男神として登場するところですね」
ひかり子「男体化二次創作…」
瀬津理「そして私は天照の奥さんとして登場します。すごい!」
ひかり子「すごい!突拍子もない!」
瀬津理「まあそんな感じで、陰謀論や国粋主義とかすぴりちゅあるとかそういうのが複雑に絡み合った結果ホツマツタエとその作中ヒロインの私はその手の人に好かれやすいのです」
ひかり子「すごいぶっこんできたなこの神…」
瀬津理「本格的に文字から創造した強火二次創作が現代人にウケている、と捉えていただければ。
そこで重要になるのが私の原典とは何かということなのですが、
実は記紀に私は登場しません」
ひかり子「それって神様的にどうなんですかね…」
瀬津理「私の名前が登場する信憑性の高い文献…大祓詞なのですが…
これにも名前が載っているぐらいです」
ひかり子「あー画面端に映っていた妙に可愛いモブの二次創作が流行っちゃったみたいな、そういうことですか」
瀬津理「傷つくけどそのとおりですね!」
ひかり子「そして天照と瀬津理は顔カプ並の関係性…」
瀬津理「同じコマに映ってたぐらいの関係性はあーりーまーすー!
具体的には伊勢神宮の荒祭宮に関連性がある程度には!あります!
各地の神社には私と天照さんの繋がりを示すものが残されたりしています。
まあ、今となっては何がなんだかよくわかりませんけれど」
ひかり子「歴史から消された女神…コレハハヤル(*´ω`*)」
瀬津理「その顔文字は流行りませんよー!」
ひかり子「まあつまるところ、エゴサしても資料漁っても貴方の本来の姿はよくわからない…というのが結論ということで…」
瀬津理「そーですねえ、謎が多いことしかわからなかったら、
謎が多いことや現状自体を元ネタにしてキャラクター化するという暴挙に…
むむ!なんだかメタ発言をしているような!」
ひかり子「今更では…?」
瀬津理「こんな、謎多き女じゃ私の本来の姿がわからないじゃないですかー!やだー!
私だってもっと考察されたい、『私…実は隠してたんだけど本当は…!』ムーブできないじゃないですか!」
ひかり子「ずいぶんとちゃらんぽらんな神様だなあ…」
瀬津理「二次創作で持て囃されて、信仰を得たい!神様なので!」
ひかり子「そういう原作崩壊設定ラック二次創作を嫌った人たちが月に隠れ住んだんだろうなあ…」
瀬津理「穢れるって、そういう…!?そうかも…?
こうなったら私も電波ソングでバズって辛酸ホイホイとかそういう不名誉なあだ名を貰わないと…!」
ひかり子「貴方テーマ曲がまずないでしょう…」
瀬津理「まずは来世でZUNとして生まれるところからはじめないと…!」
ひかり子「えっそこから!?」
◇飽きたので終わる◇