ホロウメイキュウ~××トラップダンジョン
Added 2019-07-20 13:06:42 +0000 UTC◇あらすじ◇
セト「看板の文字がかすれていて読めなかったな。
××トラップダンジョン…罠だらけの迷宮、つまりピラミッドだな!
俺にかかればこんなもの楽勝」
ポチッ ズガガガガ…ウィーン
セト「ん?なんだこのハイテク液晶画面は…」
珠烏『よく来たねセトくん!デストラップダンジョンにようこそ!』
セト「鳥公!?というかデストラップダンジョンだと!?」
珠烏『罠にハマると一撃で死ぬあげく肉体の一片も残さないからミイラとして復活することも出来ないので気をつけてね!
それじゃあ最下層で待ってるから!』
セト「殺意が高すぎる!」
◇
かんばん「1F 回転床メイキュウ~マッハで空を飛ぶと身体がまっぷたつに割れるって知ってウルトラ◯ンを見るとき気が気じゃないよ」
セト「副題が長すぎる上に私信すぎる」
珠烏『1Fは回転床だよー!乗ったらくるくるスピンスピアトップスピン!ってやつ!
ちなみに無限ループする箇所に乗るとだんだん速度が上がって音速の域に達して死ぬから気をつけてね!』
セト「まるで死んだやつがいるみたいな語り口だな…試したのか?」
珠烏「んとね、この間の挑戦者の子たちがね~ほわんほわんほろほろ~」
◇
鎌『デストラップダンジョンか…こういう迷宮には宝箱、財宝ざっくざくってね。
ペンション経営のための資金源として野盗(シーフ)の私達が有効に使ってやろうじゃないか!』
鼬『回転床かぁ~お姉ちゃんも私もスカートが短いからめくれちゃうねー』
鎌『ハレンチだな。しかし実際どのぐらいのスピードでくるくるっと回るのだろうか…』
鼬『こういうときのためのお人形(さんにんめ)!ぽいっっと』
鎌『おお、綺麗なトリプルトーループ…結構速度早いな、私達ほどじゃないけど!』
鼬『同じところぐるぐると回ってるね~……なんだかどんどんギアが上がってないかな?』
鎌『どこまで加速するんだ…!?このままだとあの人形の回転の衝撃でカマイタチが発生するかも!すごい!さすが3人目!』
ブチッ!
鼬『ああっ!真っ二つになっちゃった!』
鎌『おお3人目よ、死んでしまうとは情けない。…帰ろっか』
鼬『そだねー!』
◇
珠烏『というわけで、そこにポイ捨てしてある残骸みたいになるから気をつけてね!』
セト「迷惑な観光客だな…俺も帰るか」
珠烏『えっ!!』
セト「こんなところで永遠の死とか迎えていられるか。
俺には復讐があるし、あとこの体ぶっちゃけ無名異のものだから死ぬのはちょっと」
珠烏『ええっ!セトくんに遊んでもらうためのテストプレイでたくさんの妖精さんに犠牲になってもらったのに!』
無名異『遊んでいきたい…!生きるか死ぬかの瀬戸際楽しみたい!』
セト「お前たちはいのちをだいじにって言葉を知らないのかよ」
珠烏『ね、ねえねえお願い!ちゃんと遊んで!お宝もいっぱい用意したんだよ!
あとあと、セトくんが多分一番欲しいものとかなんでも用意してあげられるから!』
無名異『え!じゃあ…カラツ…』
セト「無理だろ無理言うな諦めろ!」
無名異『…やはり死にたい死のう…』
セト「だーーめんどくせえこいつ!とにかく俺はやらないからな?」
珠烏『うう…仕方がない。セトくんが攻略しないってんならこっちだって策があるんだよ!入り口爆破スイッチ!ぽちっとな』
どかーん!
セト「くっ卑怯な!鳥公はそんな卑怯な手を使うようなやつじゃなかった…誰のせいだ!?」
無名異『お前のせいだよ』
珠烏『これでセトくんは逃げられない。どんなにイヤでも私の所まで来るしかない。
いつまでも1Fで堂々巡りを続けるつもりかな?これこそ回転床メイキュウの真髄なのだ!
まあ私はこのままお喋りしていても楽しいからいいんだけどー』
セト「…鳥公が何を考えているかは知らんが、まあ良い。
鳥公をとっちめるためにもどうせ最下層まで潜らねばならんからな。首を洗って待っておけよ!」
無名異『ようやく1Fの攻略が始まるぞーやったーわくわく、俯瞰図プリーズ』
珠烏『そんなゆとり仕様な設計じゃないよ?今そこに見えてる3つの床から好きなのを選んでね。2つは即死トラップだよ』
無名異『……』
セト「……」
珠烏『さあさあ早く選んでね!はやくはやく!』
セト「こんなクソゲーやってられるか!無名異!壺の中にあるスイッチを押せ!」
無名異『ぽちっとな』
セト「このボタンを押す限り、俺はどんなピラミッドでも爆破解体することが出来る…(真珠島本編参照?)!このデストラップダンジョンとやらも破壊してやる!」
珠烏『ええええ~~!!って、私最下層に居るんだけど~!!!!!』
セト「命を大事にしないやつなんて嫌いだ!死んでしまえ!」
無名異『一行で矛盾するな』
珠烏『う、うわあああ~~!!!たすけてぇ~~~!!』
◇
セト「は~死ぬところだった。おい無名異生きてるか」
無名異『また死に損なってしまった。むしろ生き損ないたいぐらいだ』
珠烏「う~瓦礫が、クッキーが、からあげがぁ~」ぐるぐる
セト「こいつもこれで懲りただろ…多分」
無名異『どうかな…』
珠烏「うぐう~…次は…××トラップダンジョンを…遊ぶのだぁ~」ぐるぐる
セト「もう絶対やらないからな」
無名異『多分もうひとりの私と遊んでほしいのだろうというのを感づいたが言わないことにしておこう、察しのいい無名異ちゃんでした』
セト「聞こえとるがな」
◇END◇
おまけ
「2F 倉庫番メイキュウ ~複雑にしすぎて解法忘れちゃったけど気合でなんとか頑張ってね。ちなみに詰んだときはCキーで自爆できるよ」
「3F ダンスダンスレボローションメイキュウ ~ローションだばだば塗りたくって滑りながら踊ってね。別にパーフェクトじゃなくてもいいけど滑って転んで打ち所が悪いと死ぬよ」
「4F 物理演算グリッチメイキュウ ~最初は普通の脱出ゲーム的メイキュウだったのだけど、物理演算のなんかがおかしくなっちゃったので逆手に取ってグリッチしながら出口を探してね。ところどころ虚空が広がってるけどそれに触ると死にます」
「5F ホロウメイキュウ ~私と一騎打ちのメンコバトルをやるよ。負けても死なないから安心してね!私ってやさしい!」
「6F以降 未実装 ラスボス募集中の張り紙を出す(出した!) 裏ボスって燃える!
候補 西の聖人 女子高生女教師 たこむすめさん カエルハンドちゃん など」
珠烏「うんうん、これでどうみても私って優しいしアメとムチのアメを担当することで『鳥公…おまえ優しいな』とか言ってくれるに違いない!天才だ!仲良し度も5、いや50%ぐらいぐんぐん上がっちゃうかも!?どうかなひかり子ちゃん!」
ひかり子「……そうはならない!」