「セトよ!合同誌を作るぞい!」「そんなS◯S団みたいなノリで言われても」
Added 2019-08-27 21:54:32 +0000 UTC◇前回のあらすじ◇
紫鸞「各々の得意分野・推しCP・その他趣味近況などをごった煮にした合同誌を作りたいぞい…もはや合同誌を作るという目的さえ達成できればどうでもいいぞい…」
セト「だからって何故俺に振る…!?」
紫鸞「資金的な援助とか…お金とか…あと打ち上げ後の焼き肉のおごりとか…?」
セト「お前が金しか興味ないのはわかった。ちなみにお前は何を書くつもりだ?」
紫鸞「え、いや合同誌の売上さえ懐に入ればいいかなと編集に注力するつもりぞい」
セト「原義の同人ゴロかよ!お前もなんか書くなら援助してやるから、何か書け!な?」
紫鸞「えぇーめんどいぞい手っ取り早く他人の力で壁サーになってちやほやされたいぞい」
◇
紫鸞「よーし見本が届いたぞい!ということで拙僧はほろセト悲恋20P小説を書いてみたぞい」
セト「本人の前でそれを言える肝の太さ、一周回って尊敬できるな」
珠烏「ぺらぺら…ふむふむ…えぇーセトくんはこんなにかっこいいセリフ絶対言わないよ―」
ひかり子「珠烏ちゃんはもっと芯が太くて心がたくましいからここで泣いたりしない!くっ上人様と解釈が一致しない……!?こんなことが…!?」
乱々「既に解釈違いで殺し合いに発展する土壌しか無いんだけど大丈夫?」
紫鸞「拙僧的にはもう合同誌が完成すればそれでいいぞい…次」
珠烏「私はね~美味しい唐揚げのアレンジレシピを書いたよ!
唐揚げを作りすぎちゃった時の味変とか、二日目の唐揚げの消費の仕方とか~」
セト「悲恋小説読んだ後唐揚げで飯テロしてくる温度差すごいな…」
ちい「同人グッズとして唐揚げを売るのはどうでち?するとちいの爪楊枝が売れる…!」
乱々「同人唐揚げ、新しい…!」
ひかり子「私は…唐揚げを食べた後ぴったりのレモンのように爽やかな推しCP強火小説を…」
セト「レモンのように爽やかな強火小説ってなんだよ…ふむ…なんだとっ!?」
珠烏「うそ…ええっ!ひぃ、こ、こんな…でも後味が爽やかなのなんでぇ!?」
乱々「え、なになに?ひかり子の推しCPって確か……ははぁ…」
ちい「……ち、ちいにはちょっっと刺激が強いでちぃ…」
紫鸞「え、何ぞい誰と誰のCPぞい?」
ひかり子「上人様×親◯様死別END」
紫鸞「この本早く燃やすぞい解釈違いぞい!!!!」
乱々「ヒッヒッヒそうはさせないぞー私の担当部分もみんなに読んでもらわないと!
ちなみに私は猿でもわかる!ブルートヴルストの作り方特集!を漫画で描いてみたよ」
セト「この、定期的に飯テロ挟んでくる合同誌何?」
ひかり子「早く打ち上げ後の焼肉パーティに行きたいという意志の現れ…かなーやっぱ」
珠烏「乱々ちゃん、この『まず始めに材料の豚を用意します』っていうところが難しいんだけど…」
紫鸞「作るって、そこからぞい!?」
ちい「えっとー次はちいの担当分なんでちけど、正直この分野には詳しくないので
無名異っちに代筆をお願いしたでち。ちなみにちいは中身を読んでないでち」
珠烏「無名異ちゃんかぁ、どんなのを書いたのかな…こ、これは!?」
ひかり子「薫大将×匂兵部卿…だと…!?」
セト「くっ…なまじ古典文学に造詣が深いせいで文章表現力が他と一線を画している…無名異、現代に生まれた文豪では…!?」
紫鸞「……お、面白い……続きは!?続きはどこぞい!?なんでこんな本家源氏物語と同じように気になるところで打ち切りぞい!?」
乱々「二人共親馬鹿みたいなこといってる…確かに面白いけど、
源氏物語には詳しくないんだけどこの子たちは本編でもお付き合いしてるの?」
ひかり子「乱々それ以上はいけない!」
セト(の意識に隠れてこっそり感想を盗み聞きしていた無名異)『ごはぁッ!(死亡)』
紫鸞「あとはセトの担当分ぞい。これを確認したら印刷所でいっぱい刷ってもらうぞい」
セト「無名異の最高傑作の後に続いては何を書いても蛇足というもの…だが、これは正直自信がある!」
ひかり子「果たしてどんなものが飛び出すのか…やっぱりエジプトCPとかかなうっ興奮してきた…何ッ!?」
乱々「せ、セト…あんたってやつは!」
珠烏「セトくん…!」
紫鸞「え、何?どうせしょうもないものだと思って読んでないのだけどエモいやつぞい?」
セト「おいしいレタスの食べ方特集」
紫鸞「もう草しか生えんわ」
こうしてサークル妖土真宗による合同誌第一弾は完成した。
初参加ながらも、事前のサエズッターPR活動と各人のネームバリューによって無事完売したこの本は、
後に『悲恋と飯テロが50:50で肩を組んで殴りかかってくる怪作』として語り継がれていく…のかもしれない…