【超スーパー秋の特番】番外編ホロウレインボーの逆襲~ひかりをもとめて~
Added 2019-09-23 13:33:13 +0000 UTC◇前回のあらすじ◇
鳥公が増えた。
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◇
黒鳥『…かくして、珠烏と私以外のカラーホロウはホロウファイブを離反して、
【オリジナルぜったいゆるさない和解はない】
【あとついでにセトくんも改心させて一石二鳥】
という二つの大目標の元に一致団結、このレインボーホロウメイキュウを形成してセトくんと珠烏を取り込んでしまったというのが今の状況。わかった?』
珠烏「ひえ~私が夏休みの間ずっと引きこもってセトくんと遊んでる間にそんなことが…」
セト「今回は流石に俺ただの巻き添えじゃないか…!」
ひかり子「あの!私は!今回も全然関係ないのでは!」
黒鳥『えっと、私以外のホロウファイブ…あの後二人増えたので真ホロウファイブと呼称するけど…
どうやら仲良しのみんなを元に【自分もあんなふうになりたい】っていう思いがあるらしくって、
それでみんなも半ば巻き添えで取り込まれてて…』
珠烏「ひ、ひかり子ちゃんみたいになりたいと思っている私がいるだって~!?
うぐっ、ぜ、ぜんっぜんそんなことないし~あっちがうのひかり子ちゃんのこと尊敬してるよ確固たる自分のイメージを持っているってすごくかっこいいからあぅなんでこんなことに!」
ひかり子「珠烏ちゃん…!」(ぎゅっと抱きしめる)
セト「それで黒い鳥公、その真ホロウファイブを全員倒したら出られるのか?あとその過程でまた記憶がどうのとかなるのか?」
黒鳥『そうだね。真ホロウファイブを全員一片の塵も残さないぐらいまでに抹消しないとセトくんはともかく他のみんなはまず出られないね。
あと精神汚染トラップは今回はないよ。いや、あったんだけど私が消した。ねえかっこいい?褒めて褒めて』
セト「そもそも何故黒い鳥公だけ味方なんだ…?」
黒鳥『そりゃ私の改心イベント(ホロウメイキュウリターンズ)が終わってるからだぞ!』
珠烏「お願いセトくん!みんなを助ける力を貸して!
あとあと私の心に秘めた乙女心部分がこれ以上白日のもとに晒される前に他の真ホロウファイブを抹消するの手伝って!」
ひかり子「ふふ…珠烏ちゃんの憧れの的である最強でかっこいい私を想像していたらやるきがもりもり湧いてきた。セトなんか居なくたって私が全部始末してあげますよ!」
セト「そうか、今回はひかり子が頑張るらしいぞ頑張れよ俺は帰る」
ひかり子「あっ待って待ってお願いします居てください私一人じゃ無理ですごめんなさい行かないで助けて力を貸してごめんなさい調子に乗っていました!」
黒鳥『私も帰ってほしくないので神様(メイキュウ内限定)権限でセトくんも帰れないようにしたぞ~ふははは!』
セト「今回本当に巻き添えだな!?」
◇VSホロウブルー◇
明鵞「私の名前は青澄明鵞(あおすみめろう)…!人呼んで知恵と静寂のホロウブルー! よく来たな挑戦者(ジャーニー)達よ…まさかこの私、電脳世界の人魚姫(まあめいど・ぷりんせす)から倒しに来るだなんて……くっ右手の調子が…ふふ…」
珠烏「うわあああああ!!!!(顔から火が吹き出す)」
ひかり子「可愛いなぁ…」
黒鳥『ホロウブルーはああやって痛い子ムーブをすることで精神攻撃をしてくるいやらしいタイプだ。ちなみに撃破すると無名異とちいちゃんが仲間になるぞ!頑張れ!』
無名異「くっ…青い珠烏殿…すごくかっこいい…!」
ちい「その感性はおかしいでち…」
珠烏「ふにゃあ”あ”あ”あ”あ”!!!!(床をゴロゴロ転がりまわる)」
セト「鳥公はこの戦いについてこれそうにない…!実質2対1で勝てるのか…!?」
ひかり子「黒鳥ちゃん!主人公に許されし特権(ステータスオープン)を!」
黒鳥『えーっとね、強くてニューゲーム…にしたかったんだけど真ホロウファイブの妨害工作でうまく行かなくって。
みんな初期ステータスに戻ってるね。セトくんも初期の雑魚い方になってる』
明鵞「さあこい反逆者(エグザイル)達よ!私は2Rに1回攻撃して敵全体を氷結させて絶対時間を作り出すタイプの魔法キャラだぞーっ!」
セト「1対1だが…この試合勝てるぞひかり子!」
ひかり子「この神いまさり気なく自分を人数から除外してますよマジでアレまたやるんですか!?」
◇おさらい◇
□セトくん HP10 力65535 攻撃1R
S1 烈日(春の木漏れ日ぐらい) 攻撃力の0.01%で通常攻撃
S2 近所のガキ大将ぐらいの強さ 自身に攻撃力が毎ターン1%ずつ上昇する状態を付与(永続)
S3 封印されている 好感度イベントを3つクリアしよう
□ ひかり子ちゃん HP5 力10 攻撃1R
S1 集合知カンニング 基本攻撃前に自分の属性を敵の弱点属性へと変化させる(1ターン)
S2 スパイドラーニング 敵のバフを強奪してから攻撃力の100%で通常攻撃
S3 ひかり子フラッシュ 基本攻撃後に周囲の2~4体が気絶する(3ターン)
ROUND 1
ひかり子「セトを攻撃してバフを奪いますセトは死んでフラッシュでホロウブルーはスタンして私の攻撃力は上がり続けます」
黒鳥『これもう勝ったようなもんじゃんファンファーレながしとこ!』
ててててーてーてーてっててー
明鵞「うそ…さすが私の憧れの青鷺ひかり子オリジナルっ!」
セト「サレンダーするなら今のうちだぞ、ひかり子の上がりすぎた攻撃力で粉微塵になりたくなければな!」
明鵞「ふふふ!今のは敵情視察(ようすみほろう)!
覚えとけっ!あと、このスケブにサインとポエムお願いしますっ!さらばだ―!」しゅいーん
ROUND 2
珠烏「はぁ…はぁ…ようやく私の黒歴史が立ち去ってくれた!ありがとうひかり子ちゃん!」
黒鳥『いや私も一応オリジナルの黒歴史なんだけどなー?最近私に対するリスペクト少なくない?祟り神になってみんなにデバフかけまくっていい?しないけどさぁ…』
ひかり子「この作戦嫌なんですよね…力が上がりすぎて壁に手をつくだけで穴が空いたりするから…
でも、これで無名異ちゃんとちいちゃんが仲間になりますし、セトも仲間が増えたら強くなるのは健在ですし私の出番はもうないですね!はやく後衛に引きこもりたい…」
ちい「ちいがんばるでちー!まっかせるでちよぉー!」
無名異「ゾンビアタック以外なら、任せて欲しい…」
黒鳥『…あっ…いまセトくんのステータス見てて思い出したんだけど…』
セト「何だ?」
黒鳥『好感度イベントシステムを割り込ませるの忘れてた…そしてデータベースにもう空きがない…』
セト「嘘だろ…俺ずっとクソザコパンチしかできないだろそれ…」
黒鳥『そして、レインボーホロウメイキュウのラスボスも1Tで高火力を出さないと倒せないタイプみたい』
ひかり子「…あれ?これ詰みでは?」
ちい「ちいも数ターン稼がないと火力がでないタイプなんでちけど…」
無名異「私は火力は副次的なものなので…困ったな…」
珠烏「ど、どおしよ~~!!」
セト「くっ…何か…何か方法があるはずだ…!と思うのだが鳥公の作るゲームって大体クソゲーなんだよな…」
ROUND 3
ひかり子「…ところで、あの。ラウンド表示がさっきから続いているのは一体」
黒鳥『あーうんボス戦って本来逃げられない戦闘で、ボス撃破が戦闘終了フラグなんだけど…
ボスが逃げちゃったから戦闘が続いてるんだ。うるさいし今強制終了させるね…』
セト「…!いやまて黒い鳥公、そのままにしておけ!」
黒鳥『あ…!私は馬鹿だ、こんなことに気づかなかったなんて…!』
ひかり子「嫌な、予感が…」
セト「この戦い、俺たちの勝利だ!!!!!」
ひかり子「うそでしょ…」
無名異「ああそういう…」
ちい「ひかり子。諦めるでちよ」
珠烏「え?え?どういうこと?どんな策なのセトくん?」
【ホロウレインボーの逆襲~ひかり子をもう、止めて~】
◇VSホロイエロー◇
ROUND 18925
波鵞「私は元気と明るさのホロイエロー、金澄波鵞(かなずみはろう)!
おはよう日本!そう、朝の挨拶は日本語派なのですちなみに朝にアフタヌーンティーを飲みながらフランス語新聞を優雅に読むのが日課もちろん読めないので眺めてるだけ!」
珠烏「うにゃああああああ!!!!」(もんどりうつ)
ひかり子「えいっ♡」(デコピン)
波鵞「ピ」(ぐちゃぐちゃのミンチになった)
ネベト「ヒェッ…」
セト「大丈夫か、怪我はないか?」
ちい「大丈夫でちか?辛かったらちいに頼るでちよ」
無名異「ネベト殿…無事で良かった…!早く脱出しよう!」
ネベト「あの、今の、珠烏さん似の彼女の成れの果てについての説明は…!?」
◇VSホロその他◇
ROUND 16777216
鴉鷺「波鵞がやられたようだな…ふふふ、彼女は我ら真ホロウファイブの中でもけっこう可愛いかったのに!
まあ私の顔面の作りが最高に可愛いので当然のことだけどねっ!」
天鵞「私の名前は鳩澄天鵞(とばすみびろう)…ホロウグリーンとは私のことさ…
いいよね、クールビューティー系…こう三点リーダーを使うと奥ゆかしさがアップして素敵…」
紫鵞「私の名前は柴澄紫鵞(しばすみしろう)通称ホロウパープル!心はいつでも気高きお姫様!
たとえ生まれが庶民でもっ…女の子はお姫様になれるっ!」
珠烏「ア"ア"ア"ア"ア"ア"…」
無名異「珠烏殿…子供にはそういう期間があるってみんな言ってたので気にせずとも…」
珠烏「せめてみんなの居ない所でヴェアァアァ…」
ひかり子「三人とも可愛い…ぎゅーっ」
三人「「「 」」」(言葉を発するまもなく肉体が一片も残らず消滅)
紫鸞「む、むごいことを…なむなむ…」
乱々「ひ、ひかり子…!?その力は一体…!?」
ひかり子「近寄らないでっ…!今の私は触れただけでみんなを傷つけてしまうっ…!」
黒鳥『ひかり子の最終攻撃力は65535でカンストしているのだけど…しかしこれはすごいね』
珠烏「ひかり子ちゃん!後はあのにっくき歩く私の黒歴史を処分すれば最後だよっ!
それまで頑張って!」
ひかり子「ううっ…つらいけど…でも珠烏ちゃんに頼られる私かっこいいっ!あと一人の辛抱頑張るっ!」
セト「いやまて、青い鳥公を倒したら戦闘終了処理が行われてラスボスが倒せなくなるのではないか?」
ちい「それは本末転倒でちなー。青い珠烏っちは生かしたままぐるぐるの簀巻きにして連行するべきでちな」
無名異「無名異もそう思います」
ネベト「ひかり子さん!後二人お願いしますねっ!」
ひかり子「いーーーーやーーーーーぁぁぁ……」
◇VSホロウブルー(二戦目)◇
明鵞「命だけはお助けください…なんでもします…おてつだいも…あとサインください…」
ひかり子「わかればいいんです…ところでラスボスって誰なんですか?」
明鵞「真ホロウファイブが合体して真レインボーアルティメット虹ホロウになる予定でした…
でも他の4人が跡形も無く消滅してしまったからラスボスが生まれる前に消滅しちゃって…」
ひかり子「皆さん!!!!私の今までの苦労は一体!?」
セト「いやー疲れた疲れた黒い鳥公帰還準備たのんだぞー」
珠烏「ひかり子ちゃん…あとはゆっくり休んでねっ!」
紫鸞「戦う前にラスボスが消滅とは楽でいいぞい~」
ちい「感動のグランドフィナーレでちなぁ、ちい涙が出てきたでち」
無名異「…いやその感性はおかしい…」
ネベト「お騒がせホロウメイキュウ騒動もこれで終わりですねーよかったよかった」
ひかり子「な、なんか納得がいかないっ…!こんな強大な力を手に入れたの初めてだから私も最終決戦で大火力決めて讃えられたい!」
乱々「ああ、大きすぎる力を突然手にして暴走している…」
黒鳥『うーん、死んだ真ホロウファイブのみんなはいま墓地に居るみたい。
いちおうその青い私を連れて行ったら真レインボーアルティメット虹ホロウ発生フラグが立つはず。
この迷宮、一応そのラスボスを倒してもクリアなのでできれば倒してもらえると処理が楽なんだけど…』
ひかり子「行きましょう!!!!!!あふれる大火力を叩き込むために!」
◇墓地◇
ネフィ「はーいみなさんキビキビ働いてくださいね死者に安息なんてありません24時間戦える身体にしたんですからそうやってこの迷宮の食料自給率を高めるピストン労働を……」
真ホロウファイブ「「「「ふえ~ん!」」」」
ネベト「あ、貴方は成熟した設定の私!生きていたんですかちくしょう!」
ネフィ「わーミニマムな私なつかしい。はい、この度黒鳥ちゃんの思考メモリの0.1%ぐらいを強制的にぶんどって常駐ソフトウェア?みたいな?そういう扱いです?
わかんないしどうでもいいけど…ほら働けー働かざる者食うべからずですよー」
黒鳥『えーっと、いま真ホロウファイブはミイラ状態で…ねえ青い私、どう合体するのさ』
明鵞「そもそもレインボーなんだから七色必要に決まってるじゃん…
オリジナルのピンク以外にもうひとり必要なんだよ?でも、真ホロウファイブは私含めて5人しかいないからそのもうひとりが存在しないので合体できない。
あ、ちなみに黒いのはレインボーじゃないからだめ」
セト「つまり、どういうことだ?」
明鷺「えっと、フラグ設定のミスによって進行不可能なバグ?的な?」
ひかり子「クソゲーじゃないですか…!」
珠烏「黒鳥ちゃん!どうにかならないの!このままじゃ私達一生触れたもの全てを破壊するひかり子ちゃんと暮らしていかないといけないよ!」
黒鳥『心配するのそっち…?いや、ラスボス撃破もクリアルートにつながるけどもう一つクリアルートがあるんだよ。
まあこっちはすごく難しいからあんまりやりたくないんだけど…
珠烏…これは本当に辛いことだけど…できる?』
乱々「み、みんな!急にシリアスな気配が出てきたよ!上人様も真面目モードになって!」
紫鸞「まぁーじでぞい?ちょっといまかっこいいムーブする準備するから…ぞぞいのぞい。
ふむ…話は読めたぞい。つまりこの迷宮のトゥルーエンドを迎えるためには…珠烏が…珠烏の…どうするぞい?」
ちい「台無しでち」
黒鳥『トゥルーエンド…それはすなわち、珠烏が切り捨てて黒歴史だと定義した真ホロウファイブを受け入れること!
他人にあこがれて、自分もあこがれの人と同じようになりたいと思うことは決して悪いことじゃない!黒歴史だと切り捨てなくたっていい!
……という事を珠烏が受け入れるとなんか浄化パワーで完全クリアになるよ』
珠烏「わ、私の…暗黒面を…受け入れるうっ…!?」
ひかり子「暗黒面…?どれも可愛い側面ばかりでしたが…?」
珠烏「ヒギュンン"ゥ"ウ"ウ"!!」(七転八倒七転び八起きを繰り返す)
乱々「そんなに嫌なんだ…珠烏おちついて?」
セト「なるほど、つまり真ホロウファイブはそれぞれ鳥公が誰かみたいに成りたいという側面なのでこれを整理すると…
俺みたいになりたい鳥公がいるということかいやー困っちゃうな―」
珠烏「あ、それだけは金輪際一切ないからセトくんは困らなくていいよ」
セト「何だとッ…!?」
ネベト「普通に考えると妖土真宗のみなさんと同じ色が対応している…と思いたいのですけど、でも黃色のひとは居ないですよねー…」
黒鳥『とりあえず青い私はまず間違いなくひかり子が元になっているよね』
ひかり子「え?かわいい…かわいいな抱きしめていいですか」(死刑宣告)
明鷺「ひっ死にたくない死ぬ前にスケブのサインを…」
黒鳥『で、つぎに黄色い私だけど…読めない海外新聞を朝に読んでるひとなんて私はひとりしか知らないんだけど…』
ちい「これもひかり子でちねえ」
ひかり子「えっ?珠烏ちゃん…?」
珠烏「アウアウアウアボボ…」(泡を吹き痙攣し始める)
黒鳥『赤いのは自己肯定力が強くって、緑は三点リーダーミステリアスタイプで、紫はお姫様願望があって…』
乱々「全部ひかり子じゃん」
ひかり子「え……え?わ、わたし珠烏ちゃんからそういうふうに見られていた…?」
珠烏「アニュニュニュニョ…」
紫鸞「そもそも真ホロウファイブのみなの名前すべてに『鷺』が入っている時点でそんな気はしていたぞい(今思いついた)」
無名異「なるほど。たしかにひかり子殿はかっこよくて個性爆発なので、人格形成に大きく爪痕を残すポテンシャルがある!実際かっこいい…私もそう思う」
セト「まあたしかに。多感な時期の子供がひかり子をみたらかっこいいと思うだろうな。
大人になってから後々思い出して枕に顔埋めて足バタバタするやつ」
黒鳥『まあ100%すべてひかり子が元になっているわけじゃなくて、要所要所上人様とかちいちゃんとか乱々ちゃんに影響を受けている部分はあるにはあるよ。
ただひかり子がやっぱり強烈なんだよなぁ…そして真似したくなる。わかる。わかるよ』
珠烏「だってかっこいいんだもんひかり子ちゃん!憧れたっていいじゃんっ!うぐ、つらいやっぱだめ恥ずかしい…」
ひかり子「珠烏ちゃん…そんな…私のことを…かっこいいと思って…っ!」
黒鳥『恥ずかしがることじゃないし、堂々としていれば良いと思うんだけど…ねえ真ホロウファイブのみんな!』
真ホロウファイブ「「「「「そーだそーだ!ひかり子はかっこいいぞ!!」」」」」
ひかり子「ン””!!!!!!!!!ウレジイッ!!!!!!!!!」
乱々「ねえ珠烏。逆に聞くけど、どうして恥ずかしいって思うようになったのかな?
それがわかれば、全部解決する気がするんだけど…」
珠烏「な、なんでだろ?うんとね…んとね…あれ、思い出せないや…?なんで私恥ずかしいって思うようになったのかな。
いつだか『あ、こういうムーブって世間一般では恥ずかしいことなんだ…!?』と思ってて…」
ひかり子「恥ずかしくないよ!!!!!」
真ホロウファイブ「「「「「そうだそうだ!!!!!!」」」」」
セト「鳥公の大合唱がうるせえ…!」
珠烏「で、でもでもっ…!だって、必殺技を考えるのって普通の子はしないって…!」
無名異「めっちゃするけど…カラツといっぱい考えたよ…カラツ…うう…今そっちに行く…!」
セト「自爆するな無名異!ともかくスペルカードの新技を考えるのは別におかしいことではないぞ。うん」
珠烏「自分のこと可愛いって褒めてアイドルムーブするのは痛い子だって…!」
ちい「珠烏が可愛いのは事実なのに可愛いって言って何が悪いでちか…!」
珠烏「お姫様になって白馬の王子様を夢見るのは子供のやることだって…!」
乱々「そんなの誰にでもあるよ~(私はないけど…)」
珠烏「実は語られていない誰も知らない秘密の出生があったりなんて…!」
紫鸞「拙僧わりとそういう謎の出生説を放置して甘い汁吸いまくってるぞい!」
珠烏「ほ、ほんとに…?普通のことなの…?こんな私でもみんな受け入れてくれるの…?」
ひかり子「珠烏ちゃんの黒歴史が受け入れられないんだったら妖土真宗に私の居場所なんてとっくにありませんって!」
真ホロウファイブ「「「「「そーだそーだ!ひかり子に失礼だぞー!」」」」」」
黒鳥『…ま、私のことですらみんな受け入れてくれたし~?今さらオリジナルの黒歴史が一つや二つ増えたところで関係ないと思うけどねっ!
それに、最近のオリジナルって黒歴史が増えるのを恐れて夢を見なくなったし…
そんなのつまんないよ。子供は夢を見るのが仕事だぜ?』
珠烏「黒鳥ちゃん…!わ、わたし…私は…真ホロウファイブのみんなを…っ受け入れますっ!」
GAME CLEAR
◇
◇
◇
珠烏「最近調子がいいダブルレインボーで空に落書きをしてみんなをびっくりさせるぞ!
この戦いは困難が予想される…でもきっと困難の先には輝かしい未来が待っている!
その時私はこう言うんだ…『大空魔術Lunaticクリアしました』…ってねっ」
ひかり子「ほどほどにね?巫女が殴り込んできても正直前のような圧倒力で倒せないので…!」
珠烏「巫女が怖くて妖怪がやってられるかいっ!私は今日も夢に向かって羽ばたく虹の申し子(レインボーエンジェル)だもんねっ!」
ひかり子「もう…!」
珠烏「そんじゃいってきまーす!」
乱々「まあ、あれはあれで元気で良いのかな?」
紫鸞「やーれやれぞい。今のうちに弁明の一つや二つをみんなで考えておかねば…」
ちい「いや、だめなときはダメってしからないとダメでちよっ!ちい止めてくるでちっ!」
黒鳥「夢を見て明るい空に羽ばたくのが鳥澄珠烏らしさ、ってね。引きこもりなんかしてるよりずっといい。そう思わない?セトくん」
セト「今更なんだが…俺そんなに尊敬する部分無いのかというのがかなりショック…」
ネベト「メンタルクソザコですかっ!?ま、まあ確かにセトはダメな大人ですがちょっとは欠片ぐらいは見習うべきところが…と、ところがっ…あ、あるっ…かもっ…しれないですよ…?」
セト「ぐあああ……」
無名異(だめな大人なのは否定できないな…だが、決して珠烏殿はセトのことを尊敬していないわけではない、と思うぞ)
セト「こんな生まれたてほやほやのやつにしか同情されないなんて…っ!」
ネベト「精神的ショック療養のためにエジプトで休養なんてどうです!ほら行きますよっ!」
セト「ぐわああ……』
黒鳥「……じゃ、私はそろそろ次のメイキュウ制作に取り掛かるからね~!
そして次こそは!みんなをぜーったい楽しませてやるんだからなっ!
だって私はメイキュウの神様だもんなっ!ふはははは~!」
無名異「わざとらしい高笑い…取ってつけたような神様ムーブ…
黒鳥殿は果たして誰に対する憧れを基盤としているのだろうか?
まあそれこそ、神のみぞ知るっということだろうな…眩しいな青春…ひかりが眩しい…」
◇END◇