珠烏「セトくんは妖土真宗3大7不思議って知ってる?」
セト「それ、21個ないか?」
珠烏「月組星組花組の三種類があってね…」
セト「歌劇団か?」
珠烏「21個の中でも最も恐れられている5つが七不思議四天王って呼ばれてるの」
セト「四天王なのに五つもある……!」
◇
ひかり子「セトは頭が動物の神として生まれてきたのですよね」
セト「そうだぞ。父も母も人間姿なのに何故だかな」
ひかり子「つまりセトのホームビデオはAV(アニマルビデオ)と呼称するべきでは?」
セト「話題の振り方から着地点が意外すぎて怖い」
◇
珠烏「セトくん…私ね、朱鷺の友だちが欲しいんだ」
セト「そうか、頑張れよ俺は知らん離せ」
珠烏「セトくんのお話聞いたんだ…上人様から」
セト「あいつ何やってんの?」
珠烏「セトくんのおでこからトト神様が生まれたんだってね…つまり…」
セト「つまりじゃないぞ正気にもどれその斧を振りかぶるなやめろ!」
◇
珠烏「閃いた。セトくんに『好きって10回言ってみて』って言ったら好きって言ってもらえる!よしやろう!
ねえねえセトくん!」
セト「モノローグから全て口に出てるぞ鳥公」
◇
珠烏「花占いやろっと!
セトくんのことが、好き、嫌い、とっても好き、一緒に居て楽しい、ズッ友だよ、お天道様みたい、最高の友達、ソウルメイト、マブダチ…」
ひかり子「どうしても『嫌い』になりたくないんですね可愛い…尊い…(昇天)」
珠烏「どちらかというと無理、妥協してアリよりのナシ、暑苦しい、うるさい、毎日会うのはちょっとしんどい…」
ひかり子「選択肢の偏りがひどくない?(堕天)」
◇
乱々「上人様!郵便受けにこんなものが!」
『今宵12時、貴方がたが大切にしている宝珠を
頂戴いたします、よしなに。宵闇のマジシャン』
紫鸞「は、犯行予告ぞーい!?」
鳶子「ふむふむ、それで僕に警備員急募のチラシを配って欲しい、と」
紫鸞「頼むぞい一生の頼みぞい……!」
鳶子「いいねえ面白くなってきた。
その代わりことの顛末は僕の新聞の独占スクープにしてもいいかね?」
紫鸞「ああ……!『宵闇のマジシャン敗北せり!』の見出しを用意しておいて欲しいぞい!」
鳶子「はっはっは!」
鳶子(うーんどうしよ。今夜盗みに入るのは僕なんだが…
別に『宵闇のマジシャン、華麗に参上!』という記事を書いてもいいが…
ま、盗みに入るにしてもトラップがないと手応え無くてつまらないしいいか!)
◇夜◇
鳶子「えー警備員募集のチラシを配ったのだけど。応募者は……誰もいませんでした……」
紫鸞「終わったぞい…」
◇
ミシェル「映画、すごく良かったねお姉ちゃん…」
無々夢「オフの日だからと私を誘ってまで見に行きたいと言うからどれほど良いのかとついてきたが…
まあ良かったな」
ミシェル「だって、ジャネット誘ったら『いやーオフの日までミシェルさんの介護とかやってらんねッスよ!』って」
無々夢「お姉ちゃん、妹の人望のなさに今から涙出るよ」
ミシェル「……あっ!今すごい面白いギャグ思いついた!
で、でもこれいっちゃやばいやつだ……!」
無々夢「ん?言ってみろよ」
ミシェル「いやでもこれめっちゃやば……さえずったーで送るね…」
『ねえ、今からハレルヤ!』
無々夢「……妹」
ミシェル「んふっ、言いたい……とっても言いたい……!」
無々夢「やめとけ!お姉ちゃんのなけなしの天使部分がこれマジでシャレにならないことになるって言ってる!」
ミシェル「でもでも…っ!ギリセーフかなって…!」
無々夢「お前まだ自分がどれだけの力があるのかわかってないのかっ…!?」
イシュア「これはふたりとも…いや、オフの日だから私は咎めない。姉妹仲が睦まじいのは良いことだ」(グラサン)(全身黒ずくめ)(黒フード)(感動すると後光が出てしまうため)
無々夢「お、お前は映画館で迷惑にならないよう配慮が行き届いた神の子……!」
イシュア「CMが大変特徴的だったので私も映画を見た…そう、キャッチコピー…
『今からハレルヤ』」
無々夢「え?」
-その日、世界は祝福の光に包まれた-
イシュア「間違えた。今から晴れるよだった…すまない…」(ド発光モード)
無々夢「眩しすぎて目も当てられん有様だよ」
◇
セト「坊主……お前なんで翼で飛ばないんだ?」
紫鸞「飛べないからぞい」
セト「す、すまん…俺はデリケートなことに口出しをしてしまった…」
紫鸞「なんも言ってないのに重い過去想像するのやめるぞい!」
◇
雅子「いやぁ~とっても素敵な未亡人の美女!っと思って口説いていたらなし崩しに月に居て焦りましたよ~!
それで、月の都?というところにもこれまた美少女が沢山!あちこちに口説きまわっていたらなんだか怖い人に捕まって死ぬところでした!まあ死んでるんですが!」
命廟「それよく生きてましたねバカは死んでも治らないを実践していてため息が出ます」
雅子「お?怒ってる?みっちゃんおこってる~?嬉しいなあ、罪づくりだなあ私ってば…!」
命廟「本当変わってませんよ、貴方」
雅子「お人好しだよねえみっちゃん。無論、昔からね」
◇
せきと「牛…牛鬼…なるほど?ちょっと地獄に行ってきます」
勇儀「どうどう…」
せきと「黒駒…天馬…なるほどなるほど。ちょっと畜生界に行ってきます探さないで」
勇儀「どうどう!」
無名異「おちついて、いかないで、それは罠だ今黒駒は地上に居るあっ」
せきと「地上に行ってきます!!!」
勇儀「待たんか!!!」
無名異「ステイ!せきさんステイ!!!!」
◇
せきと「一日千里を駆け抜ける、私の成分がギュッと詰まった栄養ドリンコ名付けてレッドホース」
薬子「性能は折り紙付きですよ~」
無名異「成分って、成分って…!?」
早鬼「お前の製品名、醜くないか?もっと私好みの…そうだな†煉獄の天使†(レッド・エンジェル)なんていうのはどうだろう!」
無名異「うっ絶対やめておいたほうが黒歴史になるから…!」
早鬼「漆黒の歴史(ブラックヒストリー)…良いじゃないか!」
無名異「うううう!(中二病で過去を攻撃される)」
◇
黒鳥「あれはえっちなきぶんになるトラップだよ、気をつけて!」
ひかり子「うわああ゛ああああ゛!!!」ドカーン
セト「精神的ダメージだけじゃなく物理的に痛そうだな大丈夫か?」
乱々「ひかり子しっかりして……!」
ひかり子「ら、乱々ちゃん……!今すぐ鞄の中のブックカバーしてある本の栞が挟まっているページをできれば中身を見ないでこっちに向けて……ッ!」
乱々「う、うん!」
ひかり子「ありがとう……すぅ、はぁ…
……
……!
もう大丈夫です行きましょう」
セト「なんだ今の間」
黒鳥「乙女には誰だって知られたくない秘密があるんだよセトくん!」
乱々「ねえ、あの本って中身どんなやつなの?」
ひかり子「…か、かいけつゾ□リ…」
乱々「そっかぁ…」
◇
埴得「これが私の埴輪…題名は『叫び』。ブラック企業に務める労働者の声なき声を表現してみたよ」
宿禰「あぁ~悲痛な表情がたまらんのだぎゃっ!」
袿姫「素敵…このゆがみが逆に文脈に沿った現代的アートッ!」
宿禰「これが僕の埴輪、題名は『栓抜き型埴輪』だぎゃっ!埴輪に栓抜きがくっついてしまうのなら、栓抜きを埴輪にすればいいんだぎゃ!」
袿姫「発想の逆転!良い、素敵…これ使えるのかしら?」
埴得「機能性を兼ね備えた埴輪、良いね…」
袿姫「私の作品はこれです。『シルハニワファミリー』…兵士として戦場をかける埴輪達それぞれにも家族があるかもしれない、ということを表現してみました。
ちなみに、家と家族は別売りです」
埴得「商業展開も視野に…!?さすが生存競争で勝ち進んできた実力派埴輪作家!」
宿禰「すごいんだぎゃっ!コンプ欲をそそられるんだぎゃっ!」
やと「公園の砂場でさっきからなにやってんだ…」
◇
ひかり子「セト×雅子はBLなのか百合なのか問題」
乱々「百合でしょ」
紫鸞「は?ただのホモやんけ」
セト「捏造CPやめろ。そもそも好みじゃない」
雅子「私的にはありよりのありひら!」
END