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男体化研究所
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幼馴染と結婚式をあげていたところストーカーが乱入してきて【ほんのちびっと先行公開】

 眩い光の中に、幼き男女が二人。 片方はいかにも少年らしいタンクトップと短パン姿で優雅に体を動かし、少女はガーリーな装いで彼を優しく見つめている。 『ねぇ、かおるくん。』 『ん?なんだよノア。』 『ずっとこうやって...二人でいれるのかな?』 『なんだよしおらしいな、お前らしくないぞ。』 『だって...いつ転勤したり違う道へ進んじゃうかなんてわからないじゃない...。』 『ノア、あのなあ。』 そういい少年、いや薫は彼女の肩に手を当てこういった。 『体がいくら離れようと心はいつも通わせてんだよ!離れ離れになっても俺とお前は一緒だし、俺もお前を忘れない!だからそんなことでくよくよすんなよ!』 『かおるくん...。』 『...て、この前のゴースタンズでも言ってた。ともかく、そんなあるかわからねぇことで弱音はくなよ!俺らはずっと一緒だ!』 『...うん!』 『それじゃあ約束して。あたしがどこにいっても必ず一緒でいるって。』 「ったりめぇよ!」 『約束だよ!』 『指切りげーんまん嘘ついたら針千本のーます...』           『「ゆびきった!!」』 ___________ ________ _____ ___ _ 「はっ...!」 「夢かぁ...やけに懐かしいこと思い出しちゃったなぁ。」 あのときから10年と約6年ほど。幼かったあの頃とは違い、二人はすっかりアダルチックに成長していた。薫はバリバリの営業マン。[[rb:望空 > のあ]]だって今やOLだ。 思い返せばあれから様々なことがあったように思う。他県に引っ越し直接会うのが難しくなった8歳後半の頃。中学生に入り勉学に勤しんだ13歳。高校に入り色をおぼえた16歳。二人がちょうど正式に付き合い始めたのもそのころか。そして今や結婚式前日。二人は身体が遠くへ引き裂かれようと決して今まで繋がりが断たれることはなかった。着実に約束を守ってきたのだ。 望空は明日の結婚式に胸をはばたかせ、再度眠りについた。 【そして結婚式当日】 「新郎、一歩前へ」 「はい!」 「新郎、笹山薫。」 「 あなたは紅望空を妻とし 健やかなる時も 病める時も 喜びの時も 悲しみの時も 富める時も 貧しい時も これを愛し 敬い 慰め合い 共に助け合い その命ある限り真心を尽くすことを誓いますか?」 「はい、勿論!」 「それでは新婦、紅望空。」 「はい♡」 「あなたは笹山薫を夫とし 健やかなる時も 病める時も 喜びの時も 悲しみの時も 富める時も 貧しい時も これを愛し 敬い 慰め合い 共に助け合い その命ある限り真心を尽くすことを誓いますか?」 「はい!」 二人は声高らかに、そして自身に満ち溢れた声でそう宣言した。その返答を聞き、会場の者どもはその様子を喜ばしそうに眺め拍手喝采で二人のムードを盛り上がる。それだけじゃない、あるものは感極まり涙を流しあるものはそれを支え。またあるものはいやついた表情で彼らにピューピューと口笛を鳴らした。無事、この結婚式は終わりを告げる、そのはずだった。あの女が場を乱すまでは...。 「それでは誓いのキスを...。」 「ちょっと待ったぁぁああ!!!」


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