ご無沙汰しています。トムです。
本日はファンボックスらしくコラムを書こうと思い立った次第であります。
自分の携わった歴代きゃべつ作品のキャラクターたちを着想順(設定が固まった順ともいう)にTOP3を並べつつ、
それとなく作品ごとの思い出話をしてみようかと。
仕事柄、
書くぞ! と意気込むといつまで経っても推敲が終わらなくなるので、
今回はかなり雑多な箇条書きにまとめました。許してね
ではどうぞ。
①キリエ
・たぶん最初に決まったキャラクターのはず
・主人公との掛け合いがイメージしやすく、見せ場も作りやすかった
・(前にどっかで書いた気もしますが)金髪キャラなのできっちり髪色を希望している
・最終的に「美術」が世界観に入り込んできたことで、ラフなキャラ性なのに絵は異常に巧いというギャップが生まれた
②シスター・リリィ
・なんでリリィなのかはわからないが、初期のメモ帳にシスターの台詞があったので早生まれ
・その頃から下ネタを連発している
・解説役+世界観に沿った衣装+大人……と、必要な属性が多いので固まりやすかったものと思われる
③コトハ
・キリエの相方として
・基本的に自分は、先行して決まったキャラと相性が良くなるようキャラ造形をすることが多いですね
・「美術」が入ってきた時点でヌードモデルうんぬんはやらねばなるまいと考えており、そこにうってつけの存在となった
アメグレはタイトルが先行して決まった唯一の作品ですね。
バシッと言い切っている感が気に入っているのですが、検索性は非常に悪いと評判。
3位まで書きましたが、この後はギドウ・リンカ……などと続きます。
とにかくサクヤが最後まで難航した。
「地味めな後輩」のような印象でキャラ作りしたため、
デザインが上がってきた時は「ピンク!?」とびっくりした記憶があります。
でも、今になってみるとピンク以外のサクヤは考えられない。原画家さんってすごい。
歌曲アメイジング・グレイスは一番盛り上がるところで使おうと決めていたので、
なりゆきに任せた結果ユネではなくサクヤが持っていってしまいました。
最後に生まれた後輩ヒロインなのに……サクヤ、恐ろしい子……。
企画を出すより前の古~いメモ帳を漁ってみると、設定がだいぶ変わってました。
「“外”から来た転校生ヒロインの登場により、主人公の環境は一変する──」とか書かれてる。
主人公とヒロインの関係性が丸っきり逆転しているのがわかりますね。
これに限らず自分の作品はしっちゃかめっちゃかな順序で要素が組み立てられていくので、
始点がどこだったかよく覚えていないことが多いです。
(ピラミッドでいうところの土台が最後に固まることもおかしくない)
そしてこちらのツイート。
ありがたくも、未だにぼちぼちRTしていただくのですが……
こっちで訂正しているように、
偉そうに語ってる「俺流物語の作り方」は全然ウソですからね!
少なくとも「アメグレ」はそうだった、というだけで、
次のさくレットからいきなり所長のキャラが起点だし! ほんと適当なことばっかり!
全ては過去の自分が悪いんです。申し訳ない……
①所長
・ホントの最初はサーカス団の座長とかだった
(その場合はファンタジー世界で、しかもロリとか)
・そこから「金髪」「金欠」の要素を引き継いで今の所長になっている。金髪が好きすぎるだろ……。
・頑なに本名が明かされないのは「ユーザーにも上司として認識してほしいから」という極めてメタな理由
・「OPのレベッカちゃんって子かわいい!」が第一印象だと彼女の尊さが100%伝えられない気がした
・そもそもレベッカちゃんとか言うな(過激派)
②アララギ
・軍服少女はいいものである
・5秒で決めたネーミングながら、未知数感がよく表れていて気に入っている
③司、万斎
・どちらも所長の相方として
・司と万斎を絡ませても相性がよいので書きやすかった
・万斎は恐らく歴代男キャラの中で唯一、私室の背景を有している
次点:リーメイ、加藤
『さくレット』は当時2種類あった企画のうちの片割れですね。
大正浪漫の探偵もの、という設定は早くに決まっていたものの、
主人公を当時の人間にするか・未来の人間にするかは最後まで迷っていました。
(タイムスリップとした時点でジャンルにSFが入り込んでしまう。
それはちょっとくどいかな~と思っていた)
ただアメグレが終わった頃あたりで、
新元号に変わるということは発表されていたので、
「時事ネタは今しかできないし、いったれ~」と決めてタイムスリップものになった。
「令和」が格好いい元号になってくれてよかったです。
「珍宝」とかだったら最後が締まりませんからね。
トリック案も2週類分けて考えていたものの、
「時期が旬」「終わりが綺麗」を重視。
(ミステリイって銘打ってるけど過去3作の中で最もミステリ味が薄いんだよな……)
このお話が借金から始まるのは、
パワポケ7というゲームの裏サクセス『大正冒険奇譚編』が大好きだから。
①ヴェオ×マークス
・舞台設定より先にこの2人が喧嘩している構図がまずあった
・ただ、その時はヴェオのポジションに主人公が想定されていた
・ソーマがあんまりそういう奴じゃなくなったので、代わりに「不良の獣人」が誕生
②メア
・データ×ロリ×ケモミミ×無愛想という属性の欲張りコンボ
・ただ名前だけは非常に難航しており、全キャラの中でも最後に決まった覚えがある
・自分はこの手の「眠たげなヒロイン」枠を毎回配置してしまう癖があり、
この系譜は間違いなくトム作品の中で一番こすられている
(琥珀→サクヤ→メリッサ→メア)
③アリアンナ
・クラス仲が悪い状態から始まるため、いい子が一人くらいは必須だろうという思惑
・ダイヤモンドになったことで、色合いがユネとちょっと被っちゃった感
・とにかくアリアンナっていう名前がずっと使いたかったので、
ここでキャラクターにできて嬉しかった(ヒロイン感マシマシで可愛いから)
ソーマもかなり早期に決まったキャラクターですね。
ただ主人公というポジション柄、
他のキャラの完成に合わせて要素が増減していたので、ここには含みませんでした。
ジュリアカに関しては、ジュリアルもあるし、
あんまり小話的なものは出てこないかな。
というか、このタイミングで記事を書くなら、せめてジュリアルの宣伝をすべきだったのでは……?
以上。
えらい長くなってしまった。
小分けにして投稿しようか……。
とも思ったが、手間が3倍に増えることに気づき、まとめて投下することにした。
※トムは文章を書くことこそ早いもののそれ以外の作業が致命的に遅い生物である
なんか書こう書こうと思いつつも形にできていなかったもろもろを、
雑多に消化してみました。
読み返すとまた推敲を始めちゃいそうなので撮って出し!
※最後に※
今回の記事内容に関しては、全文コピペとかでもない限りはfanbox外で言及してもらって大丈夫です。
なぜならこのツイートが未だに引用されるたび心苦しくなるから!
とにかくこいつの言ってることはコロコロ変わるぜ! というくらいの認識にアップデートを望みます。
では最後に──わたくしめの真の脚本術を披露して終わるとしましょう。
シナリオというのは街作りのようなもの。
まず、自分は世界観という『土地』を構築し、そこにキャラクターという名の『建物』を……。
どらくま
2024-12-24 10:32:13 +0000 UTCみやむー
2024-12-12 15:17:12 +0000 UTCあむれすと
2024-12-12 03:17:44 +0000 UTCななしのていく
2024-12-12 00:53:21 +0000 UTC