夜の道路を走る1台の車
ハンドルを握りしめ、運転しているのは一人の男。
その後部座席にはセーラー服を着た黒髪ショートカットの女の子。
彼女の身体には厳重に縄が巻き付いている他、顔の下半分を茶色いマスクが覆っている。
「んふーっ……んふーっ……んふーっ……」
言葉にならない声を漏らす女の子。
何も知らない人が見たら縛られて口を塞がれて女の子が誘拐されていると思うはずだ。
しかし……
「んんっ……♡んむぅ……♡」
女の子の塞がれた口から漏れているのは、悲鳴や悲観的な声ではなく何故か気持ち良さそうな甘い声……
顔の方も目を潤ませ、トロンとした快感に悶えるような表情をしている。
誘拐された女の子ならこんな声は出さないし、もっと悲壮感に溢れた声をだして泣き叫ぶはずだ。
「栞里ちゃんったら、すっかりこういうプレイハマっちゃって……♪」
「ふむうぅ……んっ…♡」
「最初に誘拐された時はすごく反抗的だったのにね?今じゃ縄掛けられるだけで気持ち良さそうだもん。」
「んふふふぅ……♡」
運転席の男が声を掛ける。
栞里と呼ばれたこの少女は、確かに数週間前に誘拐された。
誘拐犯達にあれこれ調教された結果、誘拐や監禁されるシチュエーションや緊縛、猿轡といった拘束具の虜になってしまったのだ。
今では、かつて自分を誘拐した犯人達にわざわざ連絡をとり、自分が誘拐されるシチュエーションを楽しんでいるのだ。
「すっかり変態さんだね、栞里ちゃん?でも……そんな栞里ちゃん、可愛い♪」
「んふう〜〜〜♡」
前に自分を誘拐した男の問い掛けに対して、甘えたような上目遣いをしながら頷く栞里。
口を塞ぐ特殊なマスクからは甘い吐息が水蒸気のようになって漏れている。
もう彼女の身体の興奮は抑えられなくなっているようだ。
(やだ……私……もう待ちきれない……ア・ソ・コもビチャビチャ……♡)
縛られて、口を塞がれることに対して感じてしまった栞里はこれから自分がされることに対して期待しながら悶えるのだった。
支援者の一人であるPkpkさんからのリクエストです!
SSもいただきました٩( 'ω' )و<ありがとうございます!
支援者さんリクエスト お待ち申しております
Pkpkさん リクエストと素敵なSSありがとうございました!(∩´∀`)∩