拍手と口笛が鳴り響く。
暗闇の中、吊るされたくららのライトブルーの髪が静かに揺れた。
無機質な鎖が軋み、彼女のしなやかな体を無慈悲に固定している。
「は〜い、今日は上玉を入荷したよー!誇り高き淑女様だ、さぁさぁ早い者勝ち!」
「……なんと無礼なことを。わたくしを、こんな見世物のように扱うとは……!」
競り人がニヤリと笑い、顎を持ち上げる。
「へぇ、そんな余裕があるのか? でも、その気高さも長くは持たないだろ?」
「お戯れを。わたくしが、誰のものになどなるはずがございません……!」
競売場が熱狂し、嘲笑が渦を巻く。
くららは歯を食いしばりながら、己の誇りだけは手放すまいと耐え続けていた――。


skebにてご依頼いただいた作品が完成しました😊 作品名:まじニティ! キャラ:天州浦くらら 前回に続き、またご依頼をいただけたこと、本当に嬉しく思います。繰り返しご依頼をいただけることは、私にとって大きな励みであり、創作の喜びでもあります。 また、依頼文を書く際に気を使わせてしまって申し訳ないです。 そ...